ダイビングフェスティバルを見に行って


 以下で紹介する感想などはあくまでも個人の感想に過ぎず、調査についても個人でできるレベルにすぎない。よって至らない点についてご指導などをいただければ幸いである。


 平成15年4月6日、池袋のサンシャインで行われたダイビングフェスティバルに行ってきました。
 目的は、安全を啓蒙するためのブースが出ているか、その意識はどうなのか、という点を肌で感じたいということでした。
 行ってみると、日曜日ということもあってか大変な盛況でした。それはダイビングが多くの人々から愛されているのだなということを実感させられる盛況でした。すばらしい熱気でした。
 
 また数年前まであった、「泳げなくてもできる」といった垂れ幕を出しているようなショップは、少なくとも会場内に見られず、これは良かったと思いました。ただ、いくつものショップがブースを出していたので、実際の個々の説明の場ではどうなっていたのかは分かりませんでした。

 全体を見回して、ダイビングの安全のための啓蒙というブースは見られませんでした。 この会場内で販売されていた本も、このフェスティバル自体がダイビング関連の専門出版社主催の会であるためか、その出版社の本以外は、器材メーカーのブースに、池田氏の「潜水医学入門」と「潜水の世界」の本が数冊置いてあるだけでした。

◆会場の模様


賑う会場の様子


大盛況の中、一服して休憩しているスタッフたちなど
(プライバシー保護のため顔をぼかしています)

池袋サンシャイン
平成15年4月6日

 全体として今回も、ダイビングに事故は存在しない、という統一した業界の意思を強く感じたフェスティバルでした。

 もっともこれは「フェスティバル」なのですから、イヤなことには目を向けないというお祭りでいいと考えることは不自然ではありません。来ていた人々もその熱気を楽しんでいたようです。


平成15年4月14日

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