ダイビング専用ブイ


これは一般の小型のダイビングプールで実績のある三井造船株式会社と株式会社シービーエフが共同で特許を出願中のダイビング専用ブイです。
これを使うことによって、最近宮古島などで泥沼の争いになっている漁業協同組合とダイビング業者との共存を図ることを目的の一つとしているようです。
このブイを湾の中などに、気象条件や海流の条件によって設置し、その管理を漁協に委託することによって彼らの収入になるようにできたらと計画しています。
実際にダイバー(ダイビング業者がつれて行く)によって、特にサンゴ礁を荒らして魚の産卵場所を破壊したりすることもあり、また漁場に入っているダイバーを威嚇している漁業関係者とのトラブルを避けるためにはいい計画だと思います。つまり両者の納得した場所にこのブイを設置することによりトラブルが減り、自然破壊も避けられるのではと思います。さらに水深20〜30mに設置されるこのブイによって、潜水中のダイバーが水中で休めたり減圧症にかかる確率を大きく減らせるのではないかと考えます。
下の図はその計画書にあるブイのイメージ図です。これは正式な図を使用する許可をまだ得ていないために私がイメージのみをマイクロソフトのワードを使って表現したものです。
今後はこの計画をした三井造船株式会社と株式会社シービーエフに、PL法関連の対策の説明も含めて情報提供の協力を依頼していきます。

 

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