日本スポーツ法学会大会のお知らせ


 2008年12月14日(日)に、早稲田大学国際会議場3F会議室(東京都新宿区西早稲田1-6-13)で、「スポーツと人権」という全体テーマで日本スポーツ法学会第16回大会が開かれます。

 私は「商品スポーツ事故における業者の刑事責任」という題で発表を行います。
 内容は、散策登山事故とダイビング事故の二つで、それぞれ業者が有罪となった裁判事例を4つ挙げて、なぜ業者が刑事責任を負うことになったのかを考察します。

 当日の参加費は、学会会員が1,000円、一般の非会員が2,000円、学生が500円となっています。
 私の発表は、午前10:00-10:30で、20分の発表と10分の質疑応答が行われます。
 全体のプログラムは以下の通りです。

■ 自由研究発表 (発表20分 質疑10分)
 (1) 10:00-10:30 司会 諏訪伸夫(環太平洋大学)
  中田 誠(総合スポーツ研究所):「商品スポーツ事故における業者の刑事責任」
 (2) 10:30-11:00 司会 中村祐司(宇都宮大学)
  森 克己(鹿屋体育大学):「イギリスにおけるスポーツ団体のチャイルド・プロテクションについて」
 (3) 11:00-11:30 司会 笠井 修(中央大学)
  松本泰介(Field-R法律事務所):「プロスポーツにおける移籍制限制度と「取引制限の法理」」
 (4) 11:30-12:00 司会 佐藤千春(朝日大学)
  齋藤健司(筑波大学)「ドーピング規則違反に対する制裁処分の判断基準−フランスの事例を中心にして−」


■ 総会 13:00-13:30 司会 井上洋一(奈良女子大学)
  2008年度会計報告及び2009年度予算案
  2008年度事業報告及び2009年度事業計画案

■ 基調講演(13:40-14:40)  司会 菅原哲朗(弁護士)
  森川貞夫:「スポーツと人権−ユネスコ体育・スポーツ国際憲章採択から30年」

■ シンポジウム(14:50-16:50) : スポーツと人権
 司会 竹之下義弘(弁護士)、森浩寿(大東文化大学)
 宮島繁成(弁護士):「子どものスポーツと人権」 
 上柳敏郎(弁護士):「上訴と仲裁−スポーツ仲裁裁判所(CAS)上訴手続きにおける選手の権利」
 松本泰介(弁護士):「プロ(野球)選手のドーピング問題と人権」

※なお、大会の後に、懇親会(有料)もあります。

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○お問い合わせ:日本スポーツ法学会事務局
〒190-0015 東京都立川市泉町935-1 236号棟301-B
(株)トスエンタープライズ内/総合スポーツ研究所内
TEL:042-540-1092 FAX:042-540-1089
E-mail:sspk@sportsnet-japan.com
URL:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsla/


平成20年12月8日

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