資料提供:和歌山県警 「わかやまの水の事故 平成9年の事故統計」(財団法人 和歌山県水上協会)より
※文字の着色などはHP作者
和歌山県の水の事故からダイビングの比率
◎マリンレジャー中の事故の発生状況
平成9年中、マリンレジャー中の事故(ダイビング、ボート、水上バイク、サー二'インなどの器具を用いるスポーツやレクリエーション中の事故を計上)は、
○発生件数26件(うち、海での事故24件)
○死者数5人
○被救出者数31人(うち負傷者17人)
で、全事故に占める構成率は、件数で38.2%、死者数で13.9%となった。
レジャー種別では、サーフィン中が12件(死者なし)と最も多く、ダイビング中が5件(死者3人)、モーターボートが5件(死者なし)と続く。
居住地別にみると、被災者計36人のうち県内者は7人、県外者は29人で、その内訳は大阪18人、奈良8人、兵庫3人と、全て近畿圏内であり、また、5人の死者は全て県外者(大阪3人、
奈良2人)であった。
【表23マリンレジャー中の事故の発生状況(平成9年)】
区 分 | 発生件数 | 死者数 | 被救出者数 | ||||
重傷 | 軽傷 | 無事 | 計 | ||||
全 事 故 | 68件 | 36人 | 9人 | 16人 | 23人 | 48大 | |
うちマリンレジャー中 | 26件 | 5人 | 6人 | 11人 | 14人 | 31人 | |
場所別 | 海 | 24件 | 3人 | 6人 | 10人 | 12人 | 28人 |
川 | 2件 | 2人 | 1人 | 2人 | 3人 | ||
池・用水路 | |||||||
種 別 | サーフィン | 12件 | 1人 | 10人 | 1人 | 12人 | |
ダイビング | 5件 | 3人 | 1人 | 2人 | 3人 | ||
モーターボート | 5件 | 1人 | 1人 | 10人 | 12人 | ||
ウェイクボード(注1) | 2件 | 2人 | 2人 | ||||
手漕ぎポート | 2件 | 2人 | 1人 | 1人 | 2人 | ||
男女別 (注2) |
男性 | 22件 | 4人 | 4人 | 9人 | 13人 | 26人 |
女性 | 6件 | 1人 | 2人 | 2人 | 1人 | 5人 | |
居住地 | 県内者 | 6件 | 3人 | 4人 | 7人 | ||
県外者 | 20件 | 5人 | 3人 | 11人 | 10人 | 24人 |
柱1:一枚板の水上スキー
注2:1件で男女各1人が被災した事故が2件あり、本欄の件数は1件について男性1件・女性1件としてそれぞれ計上しているため、計28件となっている。