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「となりの宅急便1−1」


 「見えましたかー?」
 「いやー、ぜんぜんです」
 私が隣人と交わした初めての会話。ちょっと不自然な気はしたがお互い微笑みあっていた。
 <悪い人ではなさそうだ>
 30年に一度と言われた獅子座大流星群。それを見るためにこんな夜中まで起きていて、流れ星は見えなかったが隣人を見ることは出来た。
 小柄ながらがっちりとした体躯に日に焼けた肌。闇夜に溶け込んでしまいそうだった。
 交わした言葉はたったそれだけだったが私は隣人への想像は広がっていた。
 <隣人は いったい何を する人ぞ>
 アウトドア好きのサラリーマン?  外回りの多い営業?


 >足がかりとしてこんだけ書いた。
 >ウソ偽りなし。たったこれだけから完成させてやる(おのくん)


添削用例: 前回までの文
今回追加分の文
前回から思い切って削除
>おのくんコメント