学生時代に張り切って長編に挑戦。 憎き殺し屋を目の前に、あっけなく殺されてしまう主人公。しかし死後硬直が引き金を引いて復讐を達成するというネタです。はっきり言ってこの逆転が狙いでした。 一応それだけでは寂しいのでボーイッシュな少女を登場させました。しかし、このネタでも引っ張るのが辛く、中途で断念しています。 しかも刑事の活動や言動の表現が難しく、もういい加減。それでも勢いだけで書いてます。 小野くん文庫では、ウソでもテキトーでも、「とにかく完結させちまえ」というスタンスでやっていますが、こいつは完結しそうにありません。 実は何度か書き直そうと思ったこともあり、プロットもその度にちょっとずつ変更されていきました。その最終案も公開しました。 学生時代の原稿と一部かみ合わない部分もあります。 もう死んでいる主人公に少女は「死んじゃう」と叫びます。 それが冒頭では疑問を、最後には涙を誘う……予定でした。 |