名古屋港ガーデン埠頭観光遊覧船発着ポンツーン裏面に付着したイガイダマシ
平成14年12月9日名古屋港ガーデン埠頭観光遊覧船発着ポンツーン(ポンツーン位置図)において付着生物
の観察時,ポンツーン裏面の付着生物上に殻長20mm未満のイガイダマシが広範囲に優占しているのが
観察された。 イガイダマシは1970年代に日本の内湾汽水域に移入したカワホトトギスガイ科の二枚貝である。
本種は1980年に波部によりイガイダマシの和名が新称され,Mytilopsis sallei と同定された。
観察時の水深は2.9m。ポンツーン下面の底質はシルト混り砂泥であった。また,底面には浮泥の堆積もかなりみられた。

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