-THE 5th STAGE- Rock In 富里2004Summerー |
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’04年 8月 7日(土)
E.G,
Vo: ロッツ
E.G, Cho: アベチャン
E.B, Cho: ウッチャ
Drums: K-スケ
********* 曲目リスト **********
M1.Hey Hey, My My /by NEIL YOUNG M2.LOVE AND ONLY LOVE /by NEIL YOUNG M3.SUFER JOE & MOE THE SLEAZE /by NEIL YOUNG M4.CINNAMON GIRL /by NEIL YOUNG M5.THE LONER /by NEIL YOUNG M6.Rockin' In The Free World /by NEIL YOUNG |
●Ragged
Club BAND記念すべき5回目のステージは、RIT(ロックイン富里)事務局が主催する『ロックイン富里2004サマー』となった。 毎年行なわれる『富里ふるさとまつり』の中に組み込まれたイベントである。 会場は富里市社会体育館というレンガ造りの立派な体育館の前に仮設ステージを設置して、バンドとしては初めての野外ステージを体験することとなった。
前回のサンストから未だ2週間位しか経っていない。 バンドの仕上げは、まま上々と云った感じ。 今回のこのステージは兎に角、楽しみにしていたのだ。
さて、今回のこのイベント、ステージ設営から撤収まで全て出演者全員で行なうといった手作りのコンサート。 集合時間はバンド代表者はなんと朝の7時半。その他メンバーは8時集合。
解散は、ステージ撤収後、午前0時!と、かなりタイトなスケジュールである。 なので、本番のステージまでに体調は各自がしっかり自己管理しておかなくてはならないということだぜ。
当日は天気がやや曇り気味だったことは幸いだったぜ。
朝の東関道を飛ばして行ったら、7時15分頃に富里に到着しちゃったよ。 そのまま車中で目を瞑ってしばし時間を潰す。 7時半になると体育館前の駐車場集合。本日の段取りなどを軽く説明された後、本部および露店のテントなどを組み立てていると、他のメンバーが到着。 人数も増えて着々と会場が組み立てられていく。
お昼前に一段落つくと、手作りのおにぎりが配られた。 働いた後だけにこれがほんと美味しかった。 コンビニではない手作りの味の素晴らしさがしみじみと身体に伝わって泣けて
きたぜ。(大袈裟すぎだぜ)
午後からはいよいよリハーサル開始だ。 ここで本日の出演者を以下に掲げよう。
演奏予定時間 | 出演者 | プログラムに書いてあるプロフィール |
15:30 〜 16:00 | She-So Lock | 175Rのコピーバンド |
16:00 〜 16:30 | hiro | 洋楽スタンダードの弾き語り |
16:30 〜 17:00 | 34(サンジューシ) | ゆずの曲をコピー |
17:00 〜 17:30 | 井田 聖子 | ライブハウスで活動中。曲はBAY FMでオンエアー |
17:30 〜 18:00 | 松尾 一志 | 自身の2ndアルバム『Life』の曲を中心に演奏 |
18:00 〜 18:35 | FOREVER | BOOWYのコピーバンド。 ライブは初。 |
18:35 〜 19:10 | BOOKERS | 結成2年目。 初のライブ。 |
19:10 〜 19:50 | NJ−SKY | ’70年〜80年代の洋楽ロック。 イベント主催者。 |
19:50 〜 20:35 | RAGGED CLUB BAND | 苦節10年! グランジロック完成 |
20:35 〜 21:15 | SSJ | もっぱらカバーを得意とする。 |
しかし…。 この表を見るに、俺らの説明文が、なんだかさっぱりわかりませんな。 おいおい。(ベースのウッチぃ記入)。(∪_∪) 。 そもそも『グランジロック』って何よ?! って感じでしょうに。どっちかといったら一般的には浸透されていない言葉ではないだろうか。
それに、苦節って程のもんじゃない(笑)
さておき。 リハーサルは、通常本番とは逆順に行われるわけで、トップの出演者が直前にリハーサルをやり、そのままの状態で本番を行なうっていうのが、通例である。 今回俺らは最後から2番目なので、最初から2番目に行なわれる
筈だったわけであるが、俺らのドラムは左利き。 セッティングを2度も直すのが大変な為、俺らがリハーサルの最初となった。
リハーサルの出来も、まぁまぁ。 終わると13時半頃。 ここから本番迄はかなり時間があるのでね、休息をとっておかなければね。
(というわけで、あらかじめWEBで調べておいたスーパー銭湯で、一回、身体をリセットし直し。(爆))
全出演者のリハーサルが済むと、もう待つまでもなく本番だ。 会場内もやおら混み始めてきたぞ。
☆当日の演奏内容 ―――――――――――――――――――――
今回も色々なバンドを観させて頂き非常に勉強になったよ。 特に初ライブの高校生バンドなどは、観ていると自分が始めてステージに立った時の事を思い出して 目を細めてしまった。 あれはたしか大学の学園祭。 やはりこの日と同じように野外ステージだった。 あの頃の俺は今ここで頑張っている若者バンドのように堂々としていただろうか。 なんだか凄く緊張して指が思うように動かなかった記憶がある。 初ライブのバンド 達はこの日をスタートにずっと頑張って続けていけるとイイね。 続ければ、バンドってやつは絶対進化するからね。
アコースティックの部もロックの部も素晴らしい演奏を披露してくれる人が沢山いた。それぞれのミュージシャンがそれぞれのスタイルを自分なりに表現していく。 まさに音楽を通じて、自分というものを再認識させているようだぜ。
さて、俺らの番となった。ステージでセッティングをしていると「オカノぉ〜!」と呼ぶ声が聞こえる。 こちらから客先は真っ暗なので最初誰なのか、中々人物を特定出来なかったのだが、“おぉ! もう10年以上も会っていない高校時代の友人が来てくれたよ。” 彼は成田市在住だから結構近かったせいか、車を飛ばして観に来てくれたのね。 とても嬉しいということで、彼のHPのリンクを紹介しよう。 こちらです。
今回最初の曲は、先日のサンストで時間切れになってしまったため出来なかった。『ヘイヘイ、マイマイ』。 ニールヤングの超ド級のロックだ。 で、客先を観るに、ひとつ前のバンド演奏まで非常に盛り上がっていたお客さんが、固まっているよ。
(爆)
歌を知らないだろうし、この重ッ苦しいへヴィなナンバーでは、どうノッたらいいのか、わからん。といった感じだ。
お構いなしに俺は立て続けに
M2.『LOVE AND ONLY LOVE』のイントロを弾き始めた。 これもタイトルとは想像もつかないようなへヴィなナンバーである。
兎に角、今回はアベちゃんのサイドギターが入っているから、音がやたら厚い。 お客様にはちとうるさかったかもしれないが、俺らにはとってもいい感じよ。
バンドは絶対にクールにタイトにやる。それが俺等流なんでね。
M3.は前回のライブで初めてやった『サーファー・ジョーと堕天使モウ』
先日のサンストでチョット走り気味だったゆえ、イントロをかなり意識してゆっくり目に弾いた。 そのまま最後までいいペースで曲のリズムも進行し、サンスト版より全然本物チックに
仕上げることが出来た。
ここでギターをDモダールチューニングしている黒のレスポールに持ち代え、ニールおなじみのスタンダードナンバー、『シナモンガール』と『ローナー』を演奏。 うーん。 あとから音源テープ聞くに、いい出来だよ。 但し客受けは
あいかわらずイマイチだったな。 やはりいつもライブハウスに来てくれるお客さんと違って、ここは富里市のお祭り会場。 純粋に祭りを見た帰りに立ち寄っていくご年配の方々とかもいらっしゃるわけで…。
兎に角、今回は「ニールヤングっすか! いいっすねぇー」という反応は全くなかった。 たぶん、皆(出演者も含め)あまり知らないのでしょうね。
まぁいいさ。 俺たちはやりたい音楽をやりたいようにやるだけだからさ。
そして、最後。 前回のサンストライブと同じ『ロッキン イン
ザ フリーワールド』。
この曲、今ブッシュ政権を批判したことで話題になっているマイケル・ムーア監督の映画『華氏911』のテーマ曲になっているようだね。 そんな風に曲紹介すれば良かったな。 なんでも最初、ムーア監督はTHE WHOの曲を使おうかと考えていたんだそうな。 なんだか、結局うまくいかずにピートタウンゼントとはちょっとした、いざこざになったらしいが。。
まぁ、御託はこれ位にしてと。
今回もアレンジは、昨年の11月での来日公演でのバージョンに近い形でやってみたのだ。
いつも同じバージョンぢゃ、やっぱり飽きてしまうし、音楽的にも色々アレンジ変えてみるとまた斬新で新鮮だったりするのだ。
どうやら、この最後の曲では多少ノッてくれた人も多かったようだね。
本当にやかましくて、愛想笑いのないバンドですみませんね(苦笑)といった感じだが、最後まで付き合って頂いた方、本当にありがとうございました。
今回は今まで以上に遠い地でやったにも関わらず遥か遠くからわざわざ観に来てくれた同僚、従姉、友人。 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 そしていつも来てくれるお馴染みのメンバー
達も。 心からありがとうとお礼をいいます。
色々ありましたが、一生懸命やったことだけは確かですよ。 そんな皆様に心を込めて
“Thank You! Dear My Friends!”
♪♪ MEMORIAL ALUBM ♪♪はこちらです。是非見てね!
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