-THE 8th STAGE- Rock In TOMISATO 2004 Winter

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 ’04年12月05日(日)

Personnel :Ragged Club Band

E.G, Vo:            ロッツ
E.G, Cho:      アベチャン
E.B, Cho:         ウッチャ
Drums:           K-スケ


********* 曲目リスト **********

.Rockin' In The Free World   /by NEIL YOUNG
M2.WELFER MATHER          /by NEIL YOUNG
M3.BACK ON THE CHAIN GANG    /by PRITENDERS
M4.DON'T GET ME WRONG      /by PRITENDERS
M5.
LIKE A HURRICANE        /by NEIL YOUNG

●12月5日、『ROCK in TOMISATO WINTER』
場所は富里市中央公民館大ホール。 ひっさびさのホールだ。俺は大ホールが大好きなんだよね。
(演奏者は誰でもそうかな。ナチュラル・リバーブがさらにギターのドライヴ・サウンドを厚く、温かいものにしてくれるしね。)
それに動き回れる。 いつも狭いライブハウスでは動きたくても身動きできない。 プチっとストレス(んなことはないか…。)

そんな御託はさておき、今回俺らのバンドは夏に引き続いて、冬もこのイベントに参加させて頂くことになった。
夏以上に冬は大きいイベントとなったようで、参加ミュージシャンは全部で15組。 協賛はなんと53社。
事前にAMラジオでも宣伝されたし、後日には成田市内のケーブルTVにて、その模様がニュースとしてオンエアされたという。
15組っちゅうことで、時間は昼の12時15分過ぎに始まり終わりは7時半。 途中休憩が入るものの、なんと7時間もひたすら演奏をやっていたのです。 なんだか、フジロック並の時間の長さぢゃないか!  驚きだ。
しかもこのコンサートは皆の手作り。 昼と夜の2度に渡り地元のレストランバー,料理屋からのお手製のお弁当が与えられる。
スタッフも主催者も出演者も皆全員、同じ食事を摂るわけだね。 誰だかが、
「そんなところにお金かけなくてもいいのになぁ。昼なんて各自勝手に外に食べに行くのに‥。」
と言っていた。 だが、みなが同じお弁当を楽屋で食べて頑張るところがね、いい想い出になるんだよね。(わかってないなー)
シンプルな、決して豪華ぢゃないお弁当こそが逆に凄くありがたいわけよ。
さてさて、そんな思い入れはさておき、今回も又、各出演者は演奏以外、スタッフとして担当割されていて、我がR.C.Bは照明(ピンスポット)担当だったのだ。
普段はなかなか味わえない面白い体験をしたと思うよ。

さてさて。12時より来賓の祝辞に始まり、本番(つまりトップのバンドの演奏)が始まったのが12時15分。
俺らの演奏は全15組中10番目なので、17時05分とまだまだ先。
ここで、俺は一旦会場を抜ける事になったのだ。
なぜなら、この日はドカロッチ半年位前からちびちび勉強していたMIDI検定試験の日だったのだ。
最初試験日と、このイベントの日が重なったことを知った時にはえらくガッカリしたもんだが、 (ん? ひょっとしたら、本番のタイムスケジュールさえなんとか調整がつけば、両方共やりこなせるかも知れない。)
と思った。リハーサルは午前中(しかもかなり早い時間)に終わり。 試験は午後1時〜2時半。なんと成田にも試験会場がある。
そこで、このイベントの事前打ち合せの席上で、その旨をRIT主催者の方に伝えたら、
「大丈夫です。ラギッドさんは遅めに考えていますので。」との事。
それは、ラッキー。 頗る嬉しかった。 なんといってもどちらも外したくない出来事だったのでね。
と、言うことで、本番始まる前の12時ちょい前に会場を出て、イオンショップ成田内の試験会場へ。
こういう時にカーナビが役立ってくれるよね。 裏の空いてる道を案内してくれる。スイスイと渋滞もなく30分足らずで試験会場に余裕で着く事が出来た。
肝心の 試験の出来具合だが、わりといい線いっているんじゃないかな。。 そんな感触。 合格発表12/25にWEB上にて掲載されるわけだが、ちょっと楽しみではあるね。。
さてさて、試験が終わりロックイン会場へ戻ってくるとまだ3時前。(早めに終わったので終了(2:30)の前に退席したのだ。)
ステージでは、“BABYBAGGY”という粋なバンドがBOOWYの曲を演奏していたぜ。
その後、『わがままジュリエット』が俺の頭の中でずっと鳴りっぱなしになってしまった。
この時点で 俺らの出番までには、まだ2時間以上もある。 ギターのチューニングやら、他の出演者の演奏などを客席で聴いていると、いよいよ手前のバンドの演奏となった。
次のバンドは、舞台袖で待機という事であり、俺らは移動することになった。 因みに、久しぶりにホールでの演奏だが、その時点で緊張はまったくなかったな。  寧ろ、ワク ワク ワク ワク。

と、いうことで前の演奏者が終わり、いよいよ俺らの出番。セッティングをしに舞台に登場。
(今回はディレイ、フランジャー、トレモロなどのエフェクトをかけまくっちゃうもんね〜。)
とリハーサル時に繋げておいた機材をマイクスタンド前まで持っていって、音出ししてみる。
『音が出ないっ! #*@』
『なぜだ?』 さすがに同様した。 (何がおかしい?)
試しに、アンプのエフェクトループに刺さってるコードを抜いてみたら、音が出た。
その時はなんで、そうなのかまだ理解できなかった。(繋ぎ方は間違ってないのになぁ。)
まぁ、とにかく音が出たので、エフェクターは使えないけど、それ抜きで始めるか〜、と 音が出るまでの間、一度アンプとギターをシールド直結にしちゃったんだけど、慌ててワイヤレスに又戻したのだ。(爆)
どうしても動き回りたかったからね。 エフェクターも使えない、動けない、じゃあ、なんにもならんから。
演奏自体の脆弱化(笑)を補うのは、動き回るしかないと思った。 
この間のロスタイムは6分経過。(早く曲をやらないと持ち時間が無くなっちまうぞぉ〜)
なぜ音が出なかったのか、本当の原因に気づいたのは、演奏中であった。
実はリハーサル時からエフェクター類をシールドに繋いで設定しておき、そのままにしたから全部電池が無くなってしまったのだ。
(初歩的ミスやん。爆)
電池のないエフェクターをアンプに繋いでるとまったく音が鳴らなくなる。
前回のサウンドストリームの時は、ディレイをかけまくって来てくれた人に、凄い広がりのある音ですねー!
と言われたのに、今回ではミスったなぁ。
ああ。超後悔。せっかくディレイタイム(反響音のタイミング時間)までしっかり設定してたのに。。 涙。
ディレイは“ロッキン〜”のソロ時に使うつもりだったし、ラストの“ハリケーン”では、ソロではフランジャー、全編は、デジタルリバーブのロングモードで やるつもりだったんだよね。 これまた涙。

☆当日の演奏内容 ――――――――――――――――――

さてさて。 待ちくたびれた司会者のお姉さんが「では準備が出来たようなので、RAGGED CLUB BANDさん、演奏を お願いします!」
と言われましてですね。(笑) さて気持ちを取り直して、1曲目。
『ロッキン イン ザ フリーワールド』。
前回のライブ(夏の富里)では、ラストに持っていった曲だったのを、今回のオープニングに持ってきたと。
もう、僕この曲やるのもそろそろ飽きてきた(笑)のだけど、まぁ映画「華氏911」でチョットは 注目もされたことなので、とうとう12月まで引っ張ってしまった。。(苦笑)
しかし、P.Aのバランスがいまいち良くなかったな。
なんと間奏のソロで、(それこそ炎のソロをパフォーマンスするつもりじゃったが)、サイドのアベちゃんのギター音の方が全然大きく、見事に鎮火されてしまった。(爆)
そして、2回目のソロで挽回だぜぇ〜と思ってたら、ドラムスの構成ミスにより曲はエンディングに突入してしまったよ〜。マジ?! (ま、セッティングで時間とっちゃったからまぁ、いいか。。と 前向きに都合よく考える事にした。)
おまけに、最後の方になぜかP.Aのボーカルレベル下げられて声が引っ込んでしまった。(爆)
(え? 気持ちよく歌ってたのに、どうしてよ? 涙)

そしてM2.過去に同じ大ホール(四街道)で1回だけ取り上げたことのある曲。『ウェルファー・マザー』
名盤『RUST NEVER SLEEPS』に収録してある曲。 わりとノリがいいので、立て続けにこれをぶちかまそうという考え。
この曲の間中、『マイクのレベルを上げちくりぃ〜』とゼスチャーしていたので、歌詞の2番目位からようやく 元に戻った。(ふぅ〜。)

次から2曲のセットは、10月の沼袋、11月の志津サンストとずっとやり続けた曲。
M3.前回同じくRIT主催のミントでは、アベちゃんと2人でやったアコースティックバージョンだったが、 今回はバンド編成での演奏。プリテンダーズの初期の代表曲。 歌うは、アベちゃん。

M4.さて、たて続けては、プリテンダーズの大ヒット曲「DON'T GET ME WRONG」だ。
今回は、この曲の途中でバンド紹介をした。 持ち時間が余りないのでね、MCには極力時間をかけずに 曲中にやっちまおうかと。 効果的には、こっちの方がいいんじゃないかな。

M5.名曲「ライク ア ハリケーン」で今回も締め。
エフェクターの類がまったく使えなかったのが残念でならないが、ま、その分動き回って気合で乗り切ったぞ。
(乗り切るって状態なのかよ?!)

さて、なんとか時間内に終わる事ができたな。
今年は合計、8回位ステージにたったが、もうおしまいだろう。
来年は、また新たな気分で、創作した楽曲などを演奏してみたいものだね。

最後に、この日に遠い中遥々お越し頂いた方々へ。
師走のあわただしいなか、本当にどうもありがとうございました。 感謝しています。
 

 

“Thank You! Dear My Friends!”


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