-THE 3nd SOLO STAGE- Sound Streamー |
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’03年 2月 21日
撮影:Yuko Harazono
personnel :オカロッチ (Vo,A.G,Harmonica) |
********* 曲目リスト **********
M1.僕の人生の今は何章目ぐらいだろう
/by ウルフルズ M2.White Line /by NEIL YOUNG M3.You And I /by NEIL YOUNG M4.Across The Universe /by BEATLES M5.ANJI /by Davy Graham M6.あの頃 /by RYUICHI OKANO M7.OHIO /by CSN&Y |
●前回のソロライブPART2から、7ヶ月後に第3弾を行いました。
その間、久々にRAGGED CLUB BANDでのライブも行なう事が出来たし、まぁ、エレクトリックの音には結構満足したので、今回は久しぶりに一人でまたステージに立ってしっとりとやってみたくなってしまったのです。
今回はギターは“マーチンM−38”一本のみ。 曲によってはDモダール(1弦と6弦をDに下げる)のチューニングもあったけど、2本も持っていくのが
1人だと重たいし面倒臭くなってしまいまして、曲の途中にチューニングし直せば、いいやって事で持っていかなかったわけです。へへへ。
今回の感想を云えば、“う〜、残念だ。失敗。もう一回やり直したいっ…” の言葉に尽きます。なぜか今回は久々に緊張してしまったんだよね。 まず長引いた風邪であまり歌い込んでいなかった為か、イマイチ声が出なかったという事と、そんな状況の中、マイクエコーがほとんど効いていなかった
がガッカリだなぁと。こんな基本的な事リハーサルでもっと注文しておくべき事でしたな。 自分の生声って奴は、あまりいいもんじゃねぇ。(笑) 何気に結構緊張するものだし、粗がわかってしまうのです。 万全じゃないときは辛いですね。
皆さん、健康には十分留意しませう。 ほっほっほ。
☆当日の演奏内容―――――――――――――――――――――
今回の1曲目(M1)は、
誰も予想できないような意外な選曲で始めました。
なんとウルフルズの『僕の人生の今は何章目ぐらいだろう』と云う曲をとりあげました。 この曲は、ウルフルズの『Stupid
& Honest』というアルバムの中に収録されているのですが、元々はトータス松本が吉田拓郎
に提供した曲なので、拓郎の『Hawaiian
Rhapsody』というアルバムにも収録されています(聞き比べてみましょう)。今まで僕が聞いたウルフルズの曲の中では、詩・曲ともに最高に素晴らしいと感じたので、これを格好良くブチかまそうと思ったわけですよ。(
ところが声の調子がイマイチでしてね、嗚呼、なんとも中途半端な仕上がりになってしまいました。)
次の(M2)はNEIL&CRAZY HORSEの演奏によるロックなのですが、これをギター一本
の弾き語りで再現。一人でも行けると判断したのです。
(M3)はニール後期のアコースティックの名盤『Heavest
Moon』に収録されている美しい弾き語りの曲。これもですね…。イマイチだったのですな。。もともとニールも裏声を出すような高いKeyで歌う曲なんですが、綺麗な裏声ってやつにも
やはり技術がいりますね。裏声でも技術があれば相当の声量がでるハズ、なのです。どうやら今回の僕は中途半端になってしまったようです。ギターもその影響か、緊張して時々トチッてしまいました。
まぁ悔しい! これは次回の課題としようか。 トホホのホ…。
続いて(M4)。来てくれた大学時代の友人にも「この曲をやるとは意外だったよ」と云われたビートルズのナンバー。最近発売されたビートルズの『Let
It Be...Naked』にも更にシンプルなバージョンで入っていたけど。僕はこの曲の素朴さがねぇ、凄い好きなんですよ。だから、取り上げたわけなのです。
さて続きましては、前回もやりましたインスト曲『ANJI』(M5)。この曲はサイモン&ガーファンクルの『Sounds Of Silence』に入って有名になったため、ポール・サイモンの曲だと思っている人が多いようですが、オリジナルは、ディヴィ・グレアムという昔の英国のギタリストの曲なの です。 同じく彼に影響を受けた英国のギタリスト、バート・ヤンシュと云う人もカバーしていて、ポールのバージョンよりこちらの方が好きだったので、その雰囲気で 今回もやってみました。前回は途中トチッてしまいましたが、今回はほぼ完璧に出来ました。 よし。(笑)まぁ、これは中々の演奏ということで、近いうちに音源をUPしてみましょう。
M6にやりました『あの頃』という曲は、なんと高校生の時に作ったオリジナル曲。これを最近、ちょっと詩を書き換えて、タイトルも付け替えて今回のライブでとりあげてみました。 楽曲についての良し悪しはともかく、僕はステージでオリジナルを演ったという実績、これが欲しかったのですね。 まぁ丁寧に歌いましたよ。
本日のラストを飾った曲は、CSN&Yの昔のフォークソング『OHAIO』。ニールヤング作曲です。この曲の頃には、なぜか喉の調子も良くなってギターのリズムにノッてうまく出来た と思います。今回の曲の中ではこの曲が一番好評でした。 これも近いうちにサウンドを載せたいと思っております。
今回はソロ3回目にして、初めてのオリジナル、久々の緊張。なんでか知らぬが、こういうことも偶にはあるのかねぇ。。と。
でも後でライブハウスより録っていただいた媒体でチェックすると、そんなに悪い出来ではなかったので、ちょっとホッとしました。(笑)
さてさて、次回は4/3にサウンドストリームにて、松尾一志氏とジョイントライブを行ないます。いつもとは違う選曲。懐かしのフォーク、昔の歌謡曲などを取り上げる予定です。
是非、お暇な方は遊びに来て下さい。
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