- カフェ&レストランMINT ACOUSTIC DINNER LIVE VOL.1- |
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’04年 9月18日 岡野竜一 with 藤澤万紀子
personnel :Ryuichi Okano (Vo,A.G) :Makiko Fujisawa(Vo,Key) |
********* 曲目リスト **********
曲 目 | Musiced by | Player | 備 考 | |
1 | リンゴ | 吉田 拓郎 | オカロッツ | 予定外の曲 |
2 | The Loner 〜 Cinnamon Girl | Neil Young | オカロッツ | 4way streetのバージョン |
3 | 湘南MY LOVE | TUBE | オカロッツ | リクエストです。 |
4 | OLD MAN | Neil Young | オカロッツ | |
5 | Anji | Davy Graham | オカロッツ | バート・ヤンシュ風にね。 |
6 | ダメだ! | R.Okano | オカロッツ | オリジナルね。 |
7 | The Needle And The Damage Done | Neil Young | オカロッツ | |
8 | I Am A Child | Buffalo Springfield | オカロッツ | |
9 | HEART OF GOLD | Neil Young | オカロッツ | |
10 | ラスト ソング | 中村 雅俊 | オカロッツ,アベチャン | |
11 | BACK ON THE CHAIN GANG | THE PRETENDERS | オカロッツ,アベチャン | |
12 | HUMAN HIGHWAY | Neil Young | オカロッツ,アベチャン | カントリーソング! |
13 | COMES A TIME | Neil Young | オカロッツ,アベチャン | 〃 |
14 | ふれあい | 中村 雅俊 | オカロッツ,アベチャン | |
15 | LONG MAY YOU RUN | Stils Young Band | オカロッツ,アベチャン | |
16 | I SAW HER STANDING THERE | The Beatles | オカロッツ,アベチャン,マツオ氏 | 3人でセッション |
17 | また逢う日まで | 尾崎 紀世彦 | オカロッツ,アベチャン,マツオ氏 | 〃 |
●前回8月7日の富里ふるさと祭りの野外ライブに同じく、RIT(ロックイン富里)主催のイベント。
RITはロックコンサートと並行して毎月第3土曜日にアコースティックLIVEを企画している。
今回は、MINTというカフェ・レストランにて行われる第1回のアコースティックLIVEであった。
正式には、アコースティック・ディナー・ライブと云う事で、普通ライブハウスの場合だと、チケットにドリンク付きってのが普通なのだけど、今回はディナーまでもがセットで付いてチケット2,000円だった。
(因みににこちらで行ないました。)
客がディナーを食べている最中に演奏しながら歌うという、初めての体験でした。
2組のみの出演で共演者は、もうお馴染みの松尾一志さんということで、せっかく一緒に出演するのだから、最後にセッションでも,ということで事前に合同練習なんかもしていたのだ。
さて当日。
僕の出番は後だったから、お客さんの食事は大方済んでいたので、まぁやり易かったけど、松尾さんの方は食事の真っ只中での演奏だったので、大変だったろうと思う。
しかしそこは、さすがに松尾一志さん、巧妙な語り口でリラックスした雰囲気を会場内につくり、hotな雰囲気でライブは進行した。
このムードを作ってくれたお蔭で、僕は非常にやりやすい雰囲気の中で演奏できたと思う。
1時間も持ち時間があったので、いろいろバリエーション溢れる選曲を用意した。
それこそ、事前にリクエストして用意していた曲から、オリジナルまで、飽きさせないようセットリストは配慮したつもりなのだが、果たしてどうだったろうか。
M1.は、予定外だった、吉田拓郎の『リンゴ』。
松尾氏の演奏のリクエストコーナー時、お客さんがあげた歌。
楽譜集なんか持ってきていないけど、ひょっとしたら出来るかな? と思ってやってしまった。
しかし、案の定、歌詞は途中でごっちゃになって忘れちゃいました。 ハミングで誤魔化しまして、
お客さんは、笑っておりましたな。(はっはっと。)
M3.には、事前にリクエストを何人かの人に聞いておいて、その中から選んだ曲。 チューブの『湘南MYLOVE』。
前田宣輝のようにあんな甲高い声がでるわけもなく、原曲よりkeyを2音下げて演奏したよ。(D⇒B)
因みに他にどんなリクエスト曲があったかというと、ビートルズの『IN MY
LIFE』、ささきいさおの『真っ赤なスカーフ』,ローハイドのテーマ,など色々あったが、全部は出来なかったよ。 今度機会があったら是非やらせていただくよ。
その他、前日に歌詞を見直して翌日歌ってしまったオリジナルのM6.等をやり、その間々で得意のニールの曲などを織り交ぜて演奏した。
そして、M10.からはキーボードのアベちゃんとツインでの演奏となった。
M10.は以前にもソロのライブでギター弾き語りで歌ったことがあったが、今回はアベちゃんのピアノのみで切々と歌った。 まさにオリジナル通りに仕上げた。
続いてM11.はプリテンダーズの初期の名曲。 これは昔、ANGAで貸切ライブをやった時と同様、アベちゃんがボーカルを取った。相変わらず歌が上手いじょ〜。
M12,M13は、ニールのカントリー曲。 これはキーボードの機能をふんだんに利用して、バッキングリズム付きで楽しげに演奏した。 お客さんの手拍子も自然と出る。
M14.は想い出の曲。『ふれあい』。 中学時代、初めて人前でギターを弾いて歌った曲だね。
最後のM15.を終えると、第一部フィナーレーのセッションコーナー。
松尾氏も加わり、M16.ビートルズ初期のロックンロール。
彼の力強いギターとボーカルが加わると、なんとも音が厚くなる。
今回、これ弾いてる時が一番気持ちよかったな。 やっぱり僕はロックが好きなんだろうなぁ。。
そして、ラストM17. 春のセッション時『あずさ2号』に続いて、僕のカラオケ愛唱歌をまたもややってしまった。尾崎紀世彦の超名曲。
これはボーカルを交互にとって、気持ちよく歌わせてもらいましたわ。
さてさて今回大変だったのが、MCね。長い持ち時間と、レストランというシチュエーションの中、ただ曲のみをひたすら演っているのも味気ないし、口下手な僕が今回は相当頑張って喋ったよ。
まぁ頑張った甲斐あったか、お客さんも多少和やかなムードだったかな。(本当かよ?)
で、このお店には、お客さんが感想を自由に書き込める用のノートがおいてあって、みんなの書込みを終演後、読ませてもらったのだけど、その中に「今日は話の上手い2組だったので、会場の雰囲気が和やかになって、とても良かったのじゃないでしょうか」って書いてあったのを発見してね、
それが凄く嬉しかったわけなんだね。
歌が上手かったとか、ギターが上手かったとかって言われるより嬉しかったね。
そんな事、嘗て一度たりとも云われたことがなかったからね…。(涙)
おまけに、出演者はディナーも無料だったし(これが本当に美味しかったよ。これだけでも2,000円出す価値はあるぜ!)、その他にギャランティまで多少出て、大変満足。
また是非、機会あったら出演したいね。 今回のこのイベントをやった事は自分の中で貴重な体験となったよ。
当日、はるばるお越し頂いたオーディエンス達には心からお礼を言うぜ。
“Thank You! Dear My Friends!”
因みに当日の模様:スライドショーでお楽しみ下さい。
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