= ABOUT =

FOXYUN RECORDS[フォッキュンレコード]概略
1995年に活動を開始し現在に至る。2005年でまるっと10周年。おもな活動内容は琴線に触れた音をパクってのコラージュ活動。
さすがにX68は押入れの肥やしと化してます。たまにSted2 for Winとか。
モテとかカッコイイとはおよそ相反した活動に固執。盛り上げるよりも落とす方が嬉しいようだ。人生ウケ狙い!
絶対音感が無いのをいい事に、既存の音楽工学を無視した旋律や和音を好む。気持ち悪い?ブラボー!!
オーナーのかんちゃそと、アーチストのFOXYUNの1人ユニット。本拠地は陸前。特技は奇声でファミコン世代だ。

10年前と変わらず、偶然耳にしたネタを用いてのコラージュ作曲がメイン。あしからず。
稀にレイブやクラブでも演りますが、童謡とか珍妙なトラックしか使いません。あしからず。
仕事としての音楽活動はしておりません。あしからず。

= STUDIO =

 
2005.12.04撮影

MACHINE

FOXYUN RECORDS 自作機 2001-\110,000くらい
Duron800MHz/512MB/Windows2000。おかげでCubasisが使えない。さてVSTしか無いかねぇ...。
2002年にDuron1300になって2003年6月にAthlon2600+に。メモリは豊潤1GBで。
ソフトウェアは、ACID4.0 PRO, SoundForegeStudio6.0, Audition1.5 あたりです。

M-AUDIO Mobilepre 2003 \27000
Windows環境でのマスターアップに向けて、とりあえず新譜に間に合わせるように7月に購入。
臨時だったので短命。「モバイルプリはもういない」は名言。
"FO46 宮城県警24時 R"から"FO
51 燃えろ!!ウインナー!"まで使用。Firewire410の導入と共に売却。

M-AUDIO Firewire410 2003- \54,000
USBを信用していなかったのでIEEE1394機の登場は切望していた。
価格が落ち着いてきた+年末新譜の作業頃合を見計らって11月に購入。
"FO52 金剛力士パーティー〜のりのりパニック〜"から使用。
Roland UM-880 2001-\34,800
MIDIインターフェイス/パッチャー。いよいよ我が家のWindows機械にも出入り口が出来てしまった。
2002年はWindows環境でも作業も徐々に取り入れられていく事でしょう。
当面はX68でシーケンスを流しつつ、MIDIキーボードから音を載せて(マージ機能(MIDIのMIX)を使用)のアレンジ作業に活躍。

Roland M-DC1 1998-\31,200
旭川で見つかった新古品をhubmaster(元XROGER)に保護してもらう。
古い機械だが下世話な音楽に合う音の宝庫で、入手して以来は重宝しています。"FO18 I SEEK YOU"より使用。

KORG N1R 2000-\29,800
1999年末ごろに東京で廉売されていたのを音をチェックして使えそうだと目をつけ、LOAX仙台店にて初売購入。
"FO28 ハードコアテレビタイム[日曜版]"より使用。
おまけとしてGM/GS/XGデータの再現性があるので、SC-55mkIIは完全にその立場を譲る形になりそう。
ただしMIDIのみの打ちこみも止めたつもりはないので、当分は残るでしょう。

ROLAND SC-55mkII 1992-\45,000
X68030と同時に購入。当時はMIDIデータの制作に良く使用していた。
最近はDANCEに席を譲っており、もっぱらMIDIの監視とデータ再生用。

MIXER CONSOLE

MACKIE MicroSires 1202-VLZ 1997-\42,000
sk1(元XROGER)が無印をイヒイヒ喜んで使っていて、hubmasterにも薦められた逸品。
それまでBOSS BX-4でMercuryとSC-55mkIIの音を混ぜていた。 導入によりMIX環境が改善。レベルメーターを監視しながらサンプリングのレベルを調整しています。 マニュアルを読んでいるだけで笑えてしまうそのスタンスも良し。
ちなみに右上のマスクとヅラはPAUL ELSTAK父さんのサイン入り。
EFFECTOR
TAPCO SQUEEZ SQ・2 2004-\14,800
2004年10月にリニャーやら大水木展やら観たついでに仙台からは撤退したLAOXで購入。
MACKIE使いにとって相性は良いでしょう。DBXの荒々しい音とは違ってAIRつまみのおかげで透明感のある音になります。今後もアナログ機材を通した音づくりに励みたい所存であります。

DBX 166A 1998-\32,000
曲のCD化にあたってDATに録音する曲のトータルコンプ用に購入。
本来は単音のエフェクトに向いているようだが、歪み具合が笑えるので愛用しています。 特にKICKを入れてLIMITERをかけるとビービー鳴ります。

ZOOM RFX-300 1999-\7,000
安かったので勉強目的で購入してみる。が、なかなか多用なエフェクトがセットされていてお得。
今後は音声データのエフェクタにも利用していく予定。死蔵中。

VESTAX DCR-1200 2000-\15,000
hubmasterがいらなくなったというので、マスタリング時の味付け用に譲ってもらう。
音が面白いように切れるので、サンプルの余計な音域を削ったり、DJ時のいたずらにも使えます。

RECORDER
AKAI DPS12i 2000-\108,000
ハードディスクレコーダー(20GB)。我が家で最も高価な楽器になる。
一番の目的はタイムストレッチ(コンプレッション)という不順な動悸。OPTICALで入出力可能なものという事で、色々と悩んだあげくに選定。
ビデオなどからのネタを録音したり、エフェクト処理の一時的な録音場所としても活躍。MS-1の低音質から開放さる。
ファミコンディスクシステムからの3ch録音にも奮闘しております。これが利用の本命か?。

SONY DTC-A8 1997-\90,000
DATレコーダー。本格的に曲を作りCD化という事になると「ソースを録音する」という事項が重要になってきます。
特に曲をやりとりする場合の搬送メディアとしては最低限DATが必要になってくるかと思います。
というのは過去の話で、最近はCD-Rで焼いて渡すという事も可能です。A/Dコンバータとモニターになってるな。

KENWOOD DM-3090 1997-\32,000
MDレコーダー。ネタの再生搬送の出入口として稼動。近頃はポータブルだよりで稼働率が落ちてます。
置き場所が悪いという気がしなくもないが。最近はディスプレイになっている。

SONY TC-WE505 1997-\20,000
カセットレコーダー。主にMIX-TAPEなどのダビングに稼動しております。
DATと同時購入したものです。のだやめ。最近はディスプレイになっている。

KEYBORD & ETC
CASIO GZ-5 1998-\5,980
はじめて導入したMIDIキーボード。ミニミニ鍵盤。 ヘドホン端子を付けたりとと改造済み。
お金も無いし、標準鍵盤のキーボードも置く場所も無いので見つけて即決。
耳コピ時の音合わせや、音源の音色確認にと大活躍。電池駆動可能。

Roland PC-70 2001-\15,800
やっぱ標準鍵盤が欲しくなってしまいましたとさ。UM-880の導入を念頭に購入。

FOSTEX T50RP 2001-\11,250
SONYのZ600がヘタってきてるような気がしたので購入。Z600がいかにドンシャリであったかと痛感。
STUDIO用にはこっちのが良いのでお勧め。値段も安いし疲れません。規格上は重いけど感じない程度だ。

M-AUDIO STUDIOPHILE BX5 2004-\29,000
T50RPがウチの環境では合わないので、まともなモニター環境が欲しくなり購入。
本当はTAPCOを買おうと思っていたのだが、周囲で欲しがってる人が多かったので、それじゃつまらんと寝返り。
ちょっと設置場所が問題ありですが、とりあえずは満足いく環境になってます。

YAMAHA NS-10MMとTANNOY CPA5も兼用中。
10MMは某XR時代にうちのボロスピーカーを野外で壊したのでHUBから貰った。TANNOYは当時仙台にあったさくらやで投売り\9800。
欲しいもの

サンプラー(最後の砦)
これを買ってしまうと環境が完結してともし火が消える恐れがあるので、未購入。
この窮屈な環境でいかに安くオモロイ曲を作るかという事ですね。
環境が各種メーカーで揃ってるので、YAMAHAを買えばコンプリート!?。いや、AKAIのZシリーズ....。
って、もういらないか。買わなくて正解だたっという事か。

安定して動くように作曲専用の端末を組みたい。











FOXYUN RECORDSの作り方
(以下、環境と画像は古いもの。更新未定)


SHARP CZ-500(X68030)
1992-\298,000
現在のメインマシンです。Z-MUSICによるMML記述で音声データ(Mercury-Unitより出力)と外部音源を制御。
通常は44kHz/16bit/monoで8音まで使用しています。
マシンパワーの関係上ヴォュームが可変できないのと、パンが左-右-中の3chしか使えない。

YHL Mercury-Unit Ver.3 1995-\30,000
同人ハードウェア。〜48kHz/16bitのステレオ音声をOPTICALで入出力可能。
1995年当時で、すでにこのようなボードを同人で製作していたというのが今から考えると凄い。
OPTICALによる音声データの取り込みから出力までフル活用しています

STEP1 ネタ(SOURCE)を拾う ネタ -> MD
わたくし(FOXYUN)の場合は、なにをおいてもサンプリングデータが命で す。TVやゲームから「これだ!」という音を見つけたり、曲のコンセプトが浮かんだような時にはすかさずMDへ録音してしまいます。本当はDATに録った ほうが音はいいですね。TVなどの場合は、何週間か録りだめてネタの収録を一気にしてしまいます。

STEP2 ネタを取りこむ MD -> X68(SMR)
適当なネタを収録できたら、HOST兼音声出力マシンであるX68にネタを取りこみます。MDのOPTICAL OUTからX68/Mercury-UnitのOPTICAL INにケーブルを接続して、SMR.Xというツールで次々と録音してファイル化します。

STEP3 ネタを加工する X68(ZVTN)
取りこんだネタは余計な部分をZVTn.Xでカットしてファイルを整理します。そして曲に使えそうなファイルは音声レベルを加工してレベルを合わせておきます。また、場合によっては内臓のエフェクトをかける場合もあります。

STEP4 ネタを加工する2 X68(ZVT) -> RFX-300 -> MS-1

面倒なので普段はほとんどやらない作業です。気分が向いた時には、ネタの抑揚や 臨場感などを考えてエフェクトした方が良い場合もあります。臨場感など考えないので、大抵はネタの抑揚を押さえてレベルを均一にする事を主目的とします。 ZVT.Xで音声データを再生して、RFX-300のエフェクトをかけ(MACKIEのAUX SEND/RETURNを使用)て、MS-1で録音します。

STEP5 ネタを取りこむ2 MS-1 -> DTC-A8 -> X68(SMR)
エフェクトしてMS-1に録音した音声データを再度X68に取りこみます。

このほかにリズム系の音色を適当(きちんと吟味して)に準備したところで、準備は完了です。
後はX68のZ-MUSICシステムを駆使してMMLにて音声データや外部音源を制御します。

続く  

(C)1999-2002,2004,2005 FOXYUN RECORDS