DTM日記

これは「デジタルミュージックマガジン2001」からの転載です。(除番外編)
(C) "ryukei"Takahiro Yamaguchi 2001-2008
XG-Works4.0日記

Print-Music日記

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57
<ワザあり!>調号を変えるにはスタッフウィンドウで音部記号を右クリックすればいいけど、裏ワザをひとつ紹介。マスタートラックウィンドウを開けて(指揮者のアイコン)リストセクションを見ると、Key Signatureというイベントがあると思う。ない場合は右クリック→イベントの挿入→MetaEventでKey Signatureを選ぶ。Value1欄にC Majと出るので、それをF MajとかD Minのように書きかえる。
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56
トランスポーズ量は−127から127まで設定できる。まさかそこまでやる人はいないと思うけど(笑)。それと勘違いが多いんだけど、この数字はあくまで「今の現状」からどうするか?だからね。例えばヘ長調をト長調へ移調するとして、全音上がるから(2)でしょ。また元のヘ長調へもどしたい時は、(0)じゃなくて(−2)だよ。もうひとつ…、データは変化するんだけど調号までは変わらないからスタッフウィンドウで変更しよう。音部記号を右クリック→調・拍子設定だよ。
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55
じゃあどうするか?ジョブ(J)→トランスポーズを使います。トラックビューウィンドウで全選択したら(Blockが赤くなる)ドラムのパートだけ抜いて(ふつうは10ch。でも他のchに入ってる場合もあるので事前チェック!抜き方は…、パソコンキーボードのCtrl(コントロール)を押しながらBlockをマウスでクリック)ジョブ(J)→トランスポーズへ進む。一番下のトランスポーズ量を指定。1が半音上がる。−1が半音下がる。

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54
この曲ピアノで弾きたいな。でもこんなにbが多くちゃ弾けない…。この曲歌いたいんだけどKeyが高すぎるよ〜。こんなときどうします?MIDIデータなら簡単一発胃腸?銀杏?アレレ?移牒?だれか音楽辞書つくってよ!移調だよ(怒)ができます。プレイコントロールにと乱すぽー図?あれれ?音楽辞書つくってジャストシステムへ売り込もうかなぁ。ヘヘッ。トランスポーズボタンがあり簡単にKeyが変えられます。が、これはその場限りのモノです。

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53
<ワザあり!>音符を選択し右クリックするとポップアップメニューが出る。「半音上げる」は#、「半音下げる」はbが表示される。調号がある場合、例えばト長調で(ファ#)を「半音上げる」では(ソ)に、「半音下げる」では(ファ・ナチュラル)と表示される。「譜表」は両段に別れている和音を、上段または下段に含めてしまいたい時に使う。「プロパティ」では位置・音程・ゲートタイム・ベロシティが表示され、それぞれ変更もできる。

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52
<ワザあり!>スタッフウィンドウでの音符の移動、其の二・ヨコの巻。マウスポインタを音符上へ持っていった時、+が出たらマウスの左ボタンを押したまま、左右にドラッグ。音符の長さや音程はかわらない。複数の音符を選択してひとつの音符をドラッグすれば選択した音符すべてが移動する。例えば1拍前へ(後ろへ)ずらしたい時など重宝する。休符は自動的に表示される。ノートパレットから休符を選び鉛筆で入力すれば、その休符の長さだけ後ろへずれる。

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51
<ワザあり!>スタッフウィンドウでの音符の移動、其の一・タテの巻。マウスポインタを音符上へ持っていった時、上下に矢印が出たらマウスの左ボタンを押したまま、上下にドラッグ。音符の長さやヨコの場所(ロケーション)はかわらない。音楽的にいうと音程が変わるということ。複数の音符を選択してひとつの音符をドラッグすれば選択した音符すべてが移動する。例えばドミソを選択すればミソシにもファラドにも移動できる。コツを覚えると重宝する。

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50
<ワザあり!>音楽記号パレットはふだんアプリケーションウィンドウの枠の中に収まってるけど、引っ張り出しておいた方が便利。しかしこれがむずかしい。一番左にある音符をクリック。パレットが出るので端をグッ〜と引っ張ってきてOKと思いきや、これはノートパレットが出てきただけであって他の音楽記号パレットはオイテキボリ。音楽記号全体を引っ張り出すのには、音符の四角い枠のチョイ左側、何もない部分をドラッグする。このビミョーな位置をよく覚えること。

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49
スタッフウィンドウで音符を打ち込むには大きく分けて2つの方法がある。1つ目は鍵盤を使ってメトロノームに合わせて演奏して入れていく方法。リアルタイムレコーディングと言う。2つ目は鍵盤またはマウスで一つづつ音符を置いておく方法。これがステップレコーディング。どちらでもかまわない。そしてあとからそれらのデータを自在に加工することができるのが、シーケンスソフトのよいところ。人の苦手な部分をきれいに仕上げてくれます(嬉)。

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48
CBXドライバーを選んでるのにパソコンから音が出ない時は音源側のHOST SELECTスイッチがPC2になっているかチェック。それでも鳴らない時はCOMポートの設定を疑ってみる。Win98の場合、スタート→設定→コントロール→YAMAHA CBX Driverをダブルクリック。「COMポートの設定」で他のものに変える。再起動をして祈ります。音が出ればラッキー。出ない時はフリダシへ。もういちどXGworksを再インストールしまショ。

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47
SXGドライバーを選んでるのにパソコンから音が出ない時はボリュームコントロール(パソコン画面右下、スピーカーのアイコンをダブルクリック)をチェックしましょう。スライドボリュームが上の方にいってる?ミュートにチェックが入ってない?(チェックはハズス)またパソコン本体にもラヂオのようなボリュームがあるのでそれもチェック。(ないパソコンもアリ)まさかと思うけど、スピーカーとパソコンのケーブルはつながってるよネ(確)

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46
SXG DriverもCBX A Driverも見当たらない時は、あなたのパソコンにソフトシンセとCBX Driverがインストールされてないということ。「そういえばXGworksインストする時、そんなのあったなぁ」という方、今からでも遅くありません。すぐにインストしましょう。「CBX、なんかたくさんあるぞ!」という人も「CBXはAしかない!」という人もあわてる必要はありません。ポートのちがいだけですからとりあえずAを選びましょう。

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45
DTMをやっていて必ずつまずくのが「音が出ない!」ということ。ほとんどが設定の問題です。ケーブルが断線していたり、接触不良ということも考えられますが、90%がドライバーの設定がまちがってることが多いです。設定(U)→システムセットアップ→デバイスでMIDIアウトを確認します。パソコンから音を出したい時はYAMAHA SXG Driverを、MUのような別音源から音を出したい時はYAMAHA USB Driverを選びます。

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44
MIDIデータどこで手に入れてます?僕はWebSiteでダウンロードするのが一番手っ取り早いと思います。「MIDI LINK」と「MUSIC e CLUB」がオススメ。どうちがうのって?ってよく聞かれます。簡単にいうと「MIDI LINK」はデパート。「MUSIC e CLUB」は直営店。グッチのバッグが欲しいとしましょう。直営店はグッチ(XG)が専門。デパートはグッチもプラダ(GS)もある、ということ。それぞれ販売方法と品揃えがちがいます。

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43
今や電化製品で省エネはあたりまえ。CPUだってそうです。冷蔵庫って扉の開け閉めで、そうとう温度が上がるらしい。ここでなぞかけ。ハードディスクとかけて冷蔵庫ととく。そのこころは…。いくら大きなモノを買っても空き容量が増えません。さて、省エネ。なんでも「今日は扉が○回開きました。昨日より○回多いです。注意しましょう」と教えてくれる冷蔵庫があるらしい。で、こんなキーボードはどうかな?「今日のあなたの打鍵数は○です。目標まであと○鍵です」

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42
5連符はどうするんだ!と叫ばないように。昔、ピアノの先生に「5連符は、と・ん・か・つ・だ、と覚えるのよ」と教えてもらった。ちょっぴし知恵が働いた少年はすぐに「す・き・や・き・だ」と「ちゃ・わ・ん・む・し」とバリエーションを考え贅に入っていた。(我家ではちゃわんむしが贅沢のバロメーターだった)(笑)で、5連符は…ノートパレット一番右下の「連符表示ボタン」を右クリック。「5連」を選び、鉛筆で拍の頭をワンクリック。後から音の高さを変えます。

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41
≪ワザあり!≫グリッドは移動の場合の最小単位だから、「グリッド:4分音符」を選んだ場合は1拍目に8分音符は入るけど、1拍目ウラには入らない。OK?まあノートパレットで8分音符を選べば自動的に「グリッド:8分音符」になるんだけど、あとからグリッドを変更することもあるし。「グリッド:4分音符」+「グリッド3連音符」で2拍3連、「グリッド:8分音符」+「グリッド3連音符」で1拍3連、「グリッド:16分音符」+「グリッド3連音符」で6連符になる。

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40
≪ワザあり!≫たくさんウィンドウを開くと、いちいち閉じて開いて、というのがめんどうでしょ。こんな時はウィンドウ(W)にある「上下に並べて表示」「左右に並べて表示」を活用しよう。これを使えばたくさんウィンドウが開いていても、簡単に整理整頓してくれる。もちろん最大化すればすぐに画面いっぱいに広がるし。これを使い始めると画面は広い方がいいよなぁ、と実感する。ディスプレイは15インチよりも17インチがオススメ。元にもどすには「重ねて表示」にしよう。

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39
≪ワザあり!≫トラック・ピアノロール・スタッフ・ドラムウィンドウでは垂直・水平方向のズームイン、ズームアウトを覚えるととても便利。場所は指揮者のアイコン(マスタートラックウィンドウ)の右側、虫眼鏡風の+と−のアイコンです。ズームイン(+)はタテまたはヨコに「拡大」、ズームアウト(−)はタテまたはヨコに「縮小」するというもの。細かい音符を入れるときはズームイン、全体を見渡したいときはズームアウト、と覚えておけばOK。

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38
≪ワザあり!≫ピアノロール・スタッフ・ドラムウィンドウでのタテ線は色で覚えよう。ブルーが小節線。(移動しない。スタッフウィンドウでは1拍目が小節線の上)グレーがグリッド線。(移動の場合の最小単位)レッドがソングポジション。(小節番号が書いてあるロケーションセクションをクリックすると移動する。プレイコントロールのロケーションと連動)グリーンがペーストライン。(コピーした音符を貼り付ける先頭位置)あと一色でゴレンジャー?

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37
やれ何百万画素だとか、何ギガだとか、何MHzだとか、何Kbpsだとか、何倍速だとか…etc.デジタル万能だとおもって、コピペばっかりやっている自分のなんと情けないことか。パソコンなければタダのオジサン。あってもタダのオジサン(哀)。運慶も葛飾北斎も紫式部だって、すごい想像力だよ。だから音楽も負けちゃいけない。12音階の限界が言われて久しいけど、まだまだイケルはず。みんながんばろうよ。

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36
先場所で貴乃花が優勝したでしょ。感動した人も多いハズ。小泉首相のパフォーマンスもよかった(嬉)。痛みをこらえて横綱、というか相撲協会をひとりでショったような出来事でした。そしてあの不動明王のような形相。新聞トップだもんね。まちがいなく今年のベストショットに選ばれるでしょう。そこで思ったのが昔の芸術家のスゴサ。写真もビデオも存在しない時代に人間の奥底にある一瞬の表情をキリとって作品にしたわけでしょ。すごくクリエイティブだと思いません?

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35
記号には表示のみのものとスコアアーティキュレーション機能に対応しているものがあるのは前述のとおり。もちろんffは対応してるはずなのに…。そこで名探偵コナンくんになって楽譜とにらめっこすると…、アレレ、ffとtr(トリル)は紫色になってるぞ。アヤシイ。試しに自分で作成した楽譜で試すと、ちゃんと基本どおりのことができる。それで取説をくまなく読んだら、パソコンキーボードのShiftキーを押しながらクリックすると表示のみになるんだって!紫色で。まさにカメレオン。ほっ!

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スコアアーティキュレーションは「設定ダイアログ」でさらに細かい調整ができます。で、Carmenにある強弱記号を設定変更してみよう。2トラックにあるフルートをスタッフウィンドウで開くと、先頭にffがあるでしょ。これをアローで赤く選択して、右クリック。「スコアアーティキュレーション」を選ぶ。すると…「設定ダイアログ」が出るはず…なのに出ない!!なぜ?最初の音「ラ」のスタッカートは同じようにすればちゃんと「設定」が出るのに…。

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33
たまにはデモ曲を聴いてみましょ。XGworksのデモ曲はC:¥Program Files¥YAMAHA¥SONGSの中にあります。Carmenはカルメン前奏曲。スタッフウィンドウで見るとハデだよ。クレッシェンドや強弱記号がいっぱい。これらをXGworksではスコアアーティキュレーション機能と言う。これは表示だけではなく一部の記号を除いて、MIDIデータにも反映される機能のことを言う。楽譜が得意な人はこのワザがいいかも。

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32
それぞれ+マークがあるのでクリックしてみると、商品別に細かい品番が出てきます。「そういえばうちにクラビノーバがあったなあ」という人はすぐに品番を確認しましょう。もし同じ品番が見つかればラッキー!アナタのクラビノーバにはXG音源が付いている、ということです。つまりパソコンでDTMが楽しめます。Othersの中は何でしょう?プラグボードもあればQYのようなシーケンサー、DS1のような音源チップまであります。MDP−10は「伴奏くん」です。日本語表示もほしいよね。めざせユニバーサルデザイン!(願)

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31
MU2000や1000はいいんだけど、ちょっと高くて買えない…という同朋のみなさん(貧)家の中にあるYAMAHA商品をちょっと思い出してください。ひょっとするとお宝が見つかるかも。XGエディターウィンドウで「設定」→「音源設定」を選びます。(ツールバーのアイコンでも可)するとダイアログの中にYAMAHA商品がズラッ〜と登場します。MUシリーズはもちろんのことシンセサイザー、クラビノーバ、エレクトーン、なんとポータトーンまで。

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30
いつもおなじみのトラックビュー画面。たまには雰囲気をかえてみませんか?トラックビューの背景色を変えるのは「設定」→「背景カラー設定」だよ。基本色の他に「色の作成」で何万色の中から設定でき、ブロックカラーの設定もできます。なんとChごとにできるんだよね。最初はおもしろくてハデな色で遊びますが、そのうち目が疲れてきます。結局なにがなんだかわからない(笑)僕は黒板色背景にブロックはブルー。Simple is Best

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29
Win98の場合で説明すると「アクション」で「OPEN」(開く)または「PLAY」(演奏する)を選択し編集ボタンを押して、「アクションを実行するアプリケーション」でXGworksを指定してやります。で、XGworksの実行ファイルがどこにあるかというと…、C:¥Program Files¥YAMAHA¥XGworks¥XGworks.exeです。参照ボタンを押せば簡単に指定できます。「わかんない!」という人はインストールを最初からやりなおします(汗)

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28
で、こっちも負けてられないので、またまた強引に「自分の言う事を聞け!」となるわけです。関連付けの変更はWin98なら「スタート」→「設定」→「フォルダオプション」、WinMeなら「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」→「フォルダオプション」で「ファイルの種類」の中の「登録されているファイルの種類」でMIDIシーケンス、またはMIDIファイルを選び、「編集」作業に入ります。

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27
midファイルはWindows98で正式にサポートされたので、いろいろなソフトが関連付けしようと必死です(笑)OSの巨艦マイクロソフトだって負けてません。Windowsを再インストールした日にゃあアナタ、断りナシにMediaPlayerに関連付けてしまうんですから。それまでシコシコとmidはコレ、mp3はコレとこだわってアプリケーションを選んでたのにですよ…。この強引さがきらわれる理由かしら?

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Windowsのファイルはフツウ、ソフトと関連付けがされていて、ダブルクリック(シングルの場合もあり)すれば、そのファイルを読み込んだ状態でソフトを立ち上げます。じゃあ試しに適当なmidファイルをダブルクリックしてみましょう。XGworksが立ちあがった?XG−Playerが出てきちゃった人、ハイ、手をあげて!これはソフトシンセをインストールする時に「XG−Playerに関連付けしますか?」で「はい」を押してしまった人です。

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これがYAMAHA独自のフォーマット、EVT(イベント)。MIDI規格ができる前から存在していてエレクトーンではまだ現役。しかしこれをエディットできるシーケンスソフトは存在しないのです。XGworksでもできるようにして!(声大)QY700のようなシーケンス専用機だけができる。だからエレクトーンでDTMをしようと思ったら、ファイルの種類をSMFファイルで保存し、ELモードという特殊なエクスクルーシブデータを入れることにより、エレクトーン音源もXG音源も鳴らす事ができるようになります。このあたりはまたの機会に。

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24 お子さんがエレクトーンを習ってる方も多いハズ。そこで少し時間をいただくと…。エレクトーンのFDもWinフォーマットなので、当然Winパソコンで読めるわけ。そこで「そうだ!DTMやってるんだからエレクトーンのデータも作っちゃおう」とハリキリますが…。ファイルを見ると拡張子がEVTとB00の二つある。しかも拡張子の前のファイル名は必ずMDR_**(*は00から39の数字)「何これ?」ということになります。

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23 と、まあ長い前説で…。音源の世界もビッツからソアラまでバリエーションつくるのもいいんじゃないかな、と僕は思う。えっ!MU2000ってソアラ級じゃないの?とオオモイノアナタ。まだまだあま〜い!(笑)前にも書いたけどワタクシ、エレクトーンが専門。この音源がいいのなんのって。超贅沢に作ってある。値段も10倍だからね。で、ご提案。エレクトーンの音源だけ売り出したら?MU9000ってね(笑)高くても買う人いるんじゃないかな?

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22 トヨタのソアラが跳ぶように売れているらしい…。納車まで何ヶ月という話も聞いた。それになんとなんと、下取車ナシが8割だって!ということはセカンドカーで買う人が多いということ。この車600万もするんだよ!何が言いたいかと言うと、世の中お金があるところにはある、ということですな。日本って世界一平等な国じゃなかったけ(怒)トヨタはえらい!ビッツからソアラまで、それぞれの価値観に合う車を作って消費者を満足させる。もうけが一兆円!売上じゃないよ、もうけだよ(呆)

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番外編
MDP−5
2003/05/17
3月13日に「MIDIファイルの連続再生ができない」と書いたんだけど、「おしゃべりルーム」に「SONG」を押しながら「PLAY」を押せばできるとの書き込みがあり。やってみると、、、できるじゃない!これはどういうこと?さっそくメールしましたよ。(怒)
そうしたら「これは正式仕様ではなく、出荷前のテストモードで使用している。そして保障外」との返事あり。こんな便利な機能、正式仕様にしてよ!月刊ピアノのデータは↓でバラ売りしてるよ(*^^)v

http://www.ymm.co.jp/dc/index.html

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番外編
MDP−5
2003/04/14
恐る恐るメールをあけたら「ヤマハ『MDP-5』不具合発生について」との件名。ふむふむ、なになに、、ハハハ、電池の持ちがカタログでは連続6時間となってるけど、実際は1〜2時間とのこと。やっぱりね。そこで急遽無償交換するとの案内。これはユーザーコミュニティーサイトという掲示板での書き込みで気がついた様子。対応が早いのはとてもいいことなので、おこりません(^.^)。こういうことはしょっちゅうあるからね。PCなんて何度部品交換したことか、、(^.^)
で、エレクトーンもこういうユーザーの声を直接吸い上げるオフィシャルサイトを望みたいですね。あっ、私の掲示板でもOKですが、これはあくまでもアンオフィシャルですよ。(^_^;)

www.music-enet.co.jp/products2/mdp5/community/board/bbs.cgi

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番外編
MDP−5
2003/03/31
モバイルを強調するために講座で電池稼動させていたら、突然「ガァ〜」とノイズが。あれっ?どこか接触が、、、。と、調べたらどうも電池が消耗していたみたい。でもアルカリ使ってるし、消費電力なんてしれてるし(スピーカーないんだから)おかしいなあ〜。と感じていたら、YAMAHAから突然のメールが!「おぉ、連続再生できない!って書いたから(3・13)お叱りかな?(^_^;)」と思ったら、、、

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番外編
MDP−5
2003/03/13
スマートメディアだからMIDIファイルもたくさん入る。だからBGMで流しておこう、と思って連続再生を探したけど、見つからない。こういうときはトリセツ。でもくまなく探してもな〜い!おかしいなあ。DEMO曲はちゃんとできるのに。しょうがないからサポートにメール。すぐに返事が来ました。エライ!でもね、、、。MDP−5はできないんだって。ガ〜〜ン(-_-;) なぜ??

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番外編
MDP−5
2003/02/21
簡単に再生できるのがいいね。おなじみの「ソロ」「マイナスワン」「テンポ」「チューニング」もそろってる。ピアノ練習を考えて教育用に「クイックマイナスワン」があるのもYAMAHAらしい。
ということで、とりあえず死角はなし。今春のイチオシです。(^^♪

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番外編
MDP−5
2003/02/17
でもこれがおそいんだよなあ〜。USB+カードなんだからもっと早くいかないとね。なんかデータをチェックしてるんでしょうか?そういえばこのMDP−5はSMFファイルのフォーマット0しか再生しないらしい。だからフォーマット1の場合は「カードファイラー」で変換できるようになっている。これならカードリーダーで直接PCへ入れた方が早いかもね。

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番外編
MDP−5
2003/02/14
その前に…USBポートがあるということは、PCとつないで何かしろ!ということらしい。さっそくつなぐと…、そうか、当然ドライバーを入れないと…。CD−ROMを入れて難なく完了。あっ、ここにカードファイラーというソフトが入ってるんだ。これもインストール。難なく終了。USBケーブルをつないでおいて、カードファイラーを立ち上げると…、なるほど!これでスマートメーディアへデータが送れるというワケね。操作は簡単。

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番外編
MDP−5
2003/02/12
今度はバリバリのGSを聞いてみよう(いぢわる〜)おっ、ちゃんと再現します。これで安心!(^^)!ネットでもお買い物スイスイですね。MIDI検定2級の課題曲を聞いてみよっと。これはGM2。もちろんOKです。しかしこのスマートメディアは薄いです。いままでコンパクトフラッシュしか使ったことなかったから余計にそう感じる?しかしこう規格が多くなると、いよいよカードリーダーが必要かな?ところでこのスマートメディアにどうやって移すんだろ?

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番外編
MDP−5
2003/02/10
音を聞いてみよう。DEMOが5曲入ってる。1曲目は「素顔のままで」う〜ん、まあまあかな。印象としてはMU50クラスですね。つまりエレクトーン内蔵XG音源とおなじ。「トランペット吹きの休日」う〜ん、これはデータの作りこみに驚きました。うまい!音源は予想通りの音でした(^^♪

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番外編
MDP−5
2003/02/08
全体に丸みをおびたスタイルはgood。左右側が1cmほどくぼんでいて、スイッチやスマートメディアが出っ張らないようにしてあるのもよいアイデア。デザイン担当さん、なかなかやるじゃない(^^♪。
ゴムのパッドも押しやすくへんなヘタリもなく使いやすい。おぉ〜、マイクインとラインインもある。こんな小さいのにミキシングできるわけね(^_-)

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番外編
MDP−5
2003/02/06
宅配で来ましたよ、MDP−5。う〜ん、軽い!これで持ち運びもラクラク。さっそく梱包をとくと…、白いボディは期待ハズレ。写真じゃあMacのようなシロだったのになあ〜。フツウのPC色でした(^_^;)。おっ、電源アダプタ、付いてるじゃないの。別売りかと思った。ちょっと得した気分。あるある、GM2とGSのロゴ。フフフ、これからはこれが標準になるのネ。これからはみんな仲良くいこうよ!、、、と、これからしばらくレポートします(^_-)

http://www.yamaha.co.jp/product/epiano-keyboard/mdp5/index.html

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編集後記 世の中、ヘソマガリな人もいるようで…。ワンワンオフィスで有名なツサカ、会社名は「(株)さんのよんよんまるまるにゃんにゃんにゃん」だって。そのまんまだよ!思わずCMソングを口ずさんでしまいました。(笑)「やられた〜」と思うのは私だけでしょうか?ネコを抱いてるふつうのおっさんだと思ったけど、やるね〜社長。動物ネタでくるとは。でもね取引先困るよ。領収書は「さんのよんよんまるまるにゃんにゃんにゃん様」ってか?

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21 「メモリどのぐらい積んでる?」「ニゴロ」なんて会話がよく交わされるけど、これって本当はメモリーじゃないのかなあ。memoryって書くし。♪メモリ〜♪だよね。モニタもプロバイダも、そうそうコンピュータだってそうだ。データはどっちなんだろう?データー?やけにー抜き言葉が多いと思いません?デジタルの世界だからそうなの?しかも平坦に言うし。どれどれ辞書で調べると…コンピューター、モニター、プロバイダー、データ、メモリーらしい…。

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20 「メモリどのぐらい積んでる?」「ニゴロ」なんて会話がよく交わされるけど、これって本当はメモリーじゃないのかなあ。memoryって書くし。♪メモリ〜♪だよね。モニタもプロバイダも、そうそうコンピュータだってそうだ。データはどっちなんだろう?データー?やけにー抜き言葉が多いと思いません?デジタルの世界だからそうなの?しかも平坦に言うし。どれどれ辞書で調べると…コンピューター、モニター、プロバイダー、データ、メモリーらしい…。

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19 せっかく印刷設定したんだから保存しておこっ〜と!と上書き保存して、また開いてみると…アレレ、印刷設定またやりなおしかよ〜、ということになる。市販のデータはかならずSMF File Format0または1[*.MID]で作られてるので、印刷設定などというソフトに依存するところまではフォローしてないのでッス。だから保存する時に[*.XWS]を選べばOK。つまりおなじ曲でも2つファイルが存在することになる。ぜんぜんかまわない。使い分ければいいわけです。

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18 ではなぜ[*.XWS]があるのかな?XGworks専用ということは、それしかできないことがあるハズ。たとえば印刷設定。XGworksはドラム譜が強力だよ〜。なにかXG対応の市販データあるかな?それを読みこんでTrk10にあるBlockをマウスで選択。(10Trkはドラムというのがお約束)スタッフウィンドウへ行き、ファイル(F)→印刷(P)。スタッフ印刷設定でインストゥルメントタイプをDrumにすれば…ドラム譜一丁あがり!

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17 ファイルを保存する時、デフォルト状態ではファイルの種類が[*.XWS]になっている。これはXGworks専用のファイル形式なので、そのままこのファイルをインターネットで送っても相手がXGworksを持っていないと開くことはできないし、聞くこともできない。だから世界共通のSMF File Format0[*.MID]で保存することをオススメする。こうすればまずまちがいなくどんな機器でも鳴るハズ。

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16 ≪ワザあり!≫トラックビューウィンドウでは各トラックごとにTrk、Port、Ch/Pan、Rec、Nameなどのパラメーターが表示されているけど、順番を入れ替えるには…各パラメーター(紫色)へマウスを持って行き左右の矢印が出た時、ドラッグ。すると列ごと移動する。また幅を一発で初期設定の幅にもどすには、右境界線へマウスを持って行き左右の矢印の間に|が表れた時ダブルクリック。Excelと同じだ!

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15 ≪ワザあり!≫プレイコントロールのlocationは[0001:01:000]という風に表示されてる?一応確認しておくと、これは左から1小節目1拍目クロック[0]つまり先頭位置ということ。XGworksは1拍が480クロックなので8分音符が240、16分音符が120クロックになる。通常はこの表示でいいけど、「10秒のジングルをつくりたい」なんて時は…locationを右クリック→表示形式→時間を選択。これで[分:秒:ミリ秒]になる。

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14 ≪ワザあり!≫Ver.4になってプレイコントロールがウィンドウの上下左右枠に添ってバー状に置けるようになった。左右枠はタテ位置になる。今までプレイコントロールが作業のジャマになっていたのでたいへんうれしい。そこで上から右へ持っていこうとプレイコントロールの右端をドラッグしても…いかない!左端をドラッグするといく。上から左へ持っていこうと左端をドラッグしても…いかない!右端をドラッグするといく。そこで合言葉。「右枠へは左端。左枠へは右端」

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13 ≪ワザあり!≫「M」をひとつづつマークするのは面倒だよね。そこで「M」のところへマウスを持って行き、左右の矢印が出た時「右」クリック。「すべてON」でクリック。するとトラック全てにピンク色の「M」がマークされる。こうしてから聞きたいトラックの「M」をクリックして消せばOK。すべて消したい時はパラメーターセクションの「M」にマウスを持って行き、左右の矢印が出た時「すべてOFF」を選べばOK。

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12 MIDIデータをトラックごとに聞きたい時はどうします?ミキサーウィンドウもいいけど、僕はトラックウィンドウのパラメーターセクション(紫色)で「S」と「M」を使い分けます。「S」はソロだから、そこだけダス。「M」はミュートだから、そこだけヌク。SとMだけに卑猥?(笑)たとえばメロディーとベースとドラムだけ聞きたいんだけど…って時はどうすればいいの?「S」はソロだから、1つしかマークできない。だからメロディ・ベース・ドラム以外をミュートすればいいわけ。

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11 仕事で九州へ行った時のこと。いや〜びっくりしました。特急電車の個性豊かなこと。JR九州サン、そうとう根性入れて取り組みましたね。「有明」は4人席でテーブル、おしゃれなライト付き、「かもめ」は何と総皮張りのリクライニング。間接照明に寄木風の床、それに、それに各席電源付き!(涙)パソコンオタクにとってこんなうれしいことはありませんよ(じつはこの原稿も車中で書いてる)外装もおしゃれでヨーロッパ風テイスト。新幹線なんていらない!

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10 XGworksをフツウにインストールするとProgramFilesの下にYAMAHAフォルダができるよね。そして当然ソフトシンセもインストールするよね。インスト作業のときは「同意しますか?」なんていちいち読んでないから「次へ」で進めて、無事完了。すると…不思議だなあ〜、ProgramFilesの下ではなく、Cドライブの下にYAMAHAフォルダができ、そこにSYXG50が入る。これがね…初心者にはわかりにくみたい。

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MIDIは穏やかにテーブル席につけたけど、メモリーカードはどうなるんだろう?みんなどうしてる?スマートメディア?コンパクトフラッシュ?SD?MMC?それともメモリースティック?僕は昔ベータマックスと心中して死んでしまったクチなので、なかなかSONY STYLEにとけこめません(笑)音源のMU2000とかデータ販売のミューマではスマートメディアを使ってるので、YAMAHAはこれでいくのかなあ?みんな大人になろうよ!

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MIDIは穏やかにテーブル席につけたけど、メモリーカードはどうなるんだろう?みんなどうしてる?スマートメディア?コンパクトフラッシュ?SD?MMC?それともメモリースティック?僕は昔ベータマックスと心中して死んでしまったクチなので、なかなかSONY STYLEにとけこめません(笑)音源のMU2000とかデータ販売のミューマではスマートメディアを使ってるので、YAMAHAはこれでいくのかなあ?みんな大人になろうよ!

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と・こ・ろ・が、GSモードになるとちがうんだな、これが。それに最近ではGM2規格もできたし。混乱しますね。でもYAMAHAとROLANDが相互協力で基本合意ができたということで、めでたしめでたし。その内容は@積極的にGM2をサポートする。AXG、GSフォーマットをオープンにし、両者の製品、ソフトで相互乗り入れをしていくBGM2、XG、GSの3フォーマットをカバーする製品、ソフトを提供する、ということ。よかった、よかった。

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でもちゃんと理解してないと前へススまないアナタ…はここを読んで下さいませ。演奏モードがXGの場合、MSB「0」がノーマル、「64」がSFX「127」がドラムになっている。そしてLSBは0〜127。これをバンクナンバーと呼んでいる。そして最後に来る数字がプログラムナンバー。かならずMSB→LSB→プログラムチェンジの順番で入れることがお約束。でもね、リストウィンドウで確認してもMSB「0」なんかは省略されるからね。

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で、もっと使いやすくする方法はないかと考えて、EXCELの表にしちゃった。これでMSB・LSBやプログラムナンバーもすぐに分かる。バージョン2.0も3.0もそんなにボイスが変ってる、ということもないだろうし…、600音色チェックする根気もないし…、まあこのままでいいか、と思ってる。演奏モードがXGの場合はノーマル・ドラムボイスのタイプ分けを、LSBで拡張ボイスのバンクを設定している。普段はこんなこと意識しなくていいけど。

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S−YXG50の音色を調べようとHELPを探したがない!おかしいなあ。前は確かあったはずなんだけど。バージョンは3.2。これはXGworksのCD−ROMに入っていたもの。念のため前に使っていたバージョン2.0を調べたら…ちゃんとある。ほんと、なぜ?あれば便利なんだけど。XGworksのEDITOR画面で音源設定をすれば、ちゃんと出てくるんだけどね。しょうがないからバージョン2.0のHELPだけコピーして使ってる。

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商標といえばDTMもそうだとか。これにはビックリ。おかげでこの本の名前まで変えるハメに。さっそく特許庁のHPで確認したらDTMで5つも登録されていた。特許庁もなかなかやるね。特許情報のデータベースを無料で公開してるんだ。検索も秀逸。おもしろくっていろいろな言葉を検索してしまいましたよ。よし俺も登録してひともうけ!なんてヤマシイコトを考えたけど登録する金と暇がないのに気がついた小市民でありました。

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パソコンに入れてるソフトシンセ(これってヤマハの商標なんだってね)はS−YXG50。なぜS−YXG100を入れないかって?ワタクシ実はエレクトーン(これもヤマハの商標)が専門。このエレクトーンに搭載されてるXG音源はMU50クラスなんですよ。だから整合性を持たせないとイケナイということで…。でもMU50ではちょっと非力。せめて90クラスにしてほしかったな。えっ?これももう廃番?今度はMU500を搭載してよ!

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日記は毎日つけなければいけない。このコーナー23本あるということは…。月30日として7日のお休み。こりゃほんとに一日一善!(笹川さんのおかげで近くにプールができた)そんなにネタがあるのかね?こうなったらXGworksにとことんこだわって、というか重箱の隅をツツクように見ていこう!まずパッケージ箱の誤字脱字から。それはちょっとやりすぎ?冗談はさておき僕のバージョンは4.00Jだけど、今はどこまでバージョンアップしてるんだろう?HPで確認したら最新は4.04らしい。

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