旅の記憶 2006 夏 Part1 『いざ、アテネへ・・・』

 

今回の旅はハプニングあり!奇跡的な幸運あり!大いなる感動あり!と

とても充実した旅でした!

 

8月8日、仕事終わりでそのまま羽田空港へ直行・・・

エミレーツ航空の夜行便で関西空港へ。

今回の飛行ルートは『関西空港』〜『UAEのドバイ』〜『アテネ』と乗り継ぎ・・・

ヨーロッパへ羽田空港から行けるのはとて〜も楽な気分。

関空行きのJAL機が大幅に遅れ、羽田を出発したのは予定より1時間後の21時45分。

関空での乗り継ぎはスムーズに行われ、『ドバイ』行きのエミレーツ機に乗り込む。

それにしても、エミレーツ機はとても快適で、関空からドバイまでの飛行時間は

約10時間あったが、なんかあっという間に着いた感じがした。

 

現地時間9日、早朝の5時頃に『ドバイ』に到着。

僕は初めての中東の雰囲気にとてもワクワクした。

アテネへ向かう便までの待ち時間は約5時間・・・

その間、空港内を迂路ついたり、リラクシングルームで仮眠をとったりして待ち時間を過ごした。

リラクシングルームでは、隣に腰をかけたカナダ人の女の子と

偶然履いていたサンダルが一緒で話が弾んだ・・・

 

ドバイ国際空港は24時間営業で、とても華やかな感じがした。

免税店ではアラビア語で書かれた『オロナミンC』が売っていたので、

興味本位でミネラルウォーターと一緒に購入。

『オロナミンC』の味は日本の味とたいして変わりはなかった。

それは当たり前か・・・

なんなく待ち時間も過ぎ、9時35分発のアテネ行きの飛行機に乗り込む。

空港の外は摂氏40度くらいあり、異常に暑かった・・・

アテネまでの飛行時間は約6時間。

飛行機の窓からドバイの街並みを見ていたが、広大な砂漠の上に街が形成されており、

緑がほとんどない街並みに、なんかいろんな意味での新鮮さを覚えた・・・

 

アテネには現地時間9日の13時30分頃に到着。

僕は空港から地下鉄に乗り、街の通用門的存在『オモニア広場』へ向かう。

約10年振りのギリシャの街並みは、大きく変わった印象がした。

街は2004年のアテネオリンピックを境に近代化され、大きく変貌したようだ。

日本から予約したホテルを探し当て、さっそく部屋でシャワーを浴びる。

到着した日はアテネ市内をブラつこうとすでに決めていた・・・

夏のヨーロッパは夜の9時ごろまで陽が沈まないので、1日の感覚がとても長い。

とりあえず、アテネのシンボル『パルテノン宮殿』のあるアクロポリスへ向かう。

『パルテノン宮殿』までの道は整備され、観光化された感じ・・・

ただ、陽射しと風がとても心地よかった。

アクロポリスの丘から眺めるアテネの街並みは、澄み切った青空と太陽がとても似合っていた!

暑いのと空気が乾燥してるので、とにかくミネラルウォーターは必需品。

500mlのボトルが日本円で約70円くらいなのでとても安い!

 

帰りは、古き良きアテネの姿を残す『プラカ地区』を通り、『オモニア広場』へ・・・

途中、ツーリストオフィスで明日の船のチケットを購入。

ホテル近くの『タベルナ(レストラン)』でギリシャ料理の『ギロ』、『スブラキ』などを満喫。

ギリシャでのビールの代名詞、『アムステル(多分オランダ産だが・・・)』も美味しかった!

ほろ酔い気分でホテルに戻り、明日の用意をする。明日の朝はちょっと早い・・・

朝7時30分に船が出る『ピレウス』に向かわねばならない。

5時30分に起きねばならない僕は、売店で購入したビールを飲みつつ夜中の1時頃に眠りにつく・・・

明日はいよいよ久々の再会、『ミコノス島』へ向かう・・・

 

Part2へつづく・・・

 

拝 マーボ

           2006年8月21日 2時22分 自室にて