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SurveyInfo

実行中の画面

不動産登記規則第73条第1項に規定する電子申請における土地所在図,地積測量図,建物図面及び各階平面図並びに地役権図面の、「図面情報ファイルの仕様」が、「電子申請における土地所在図等の作成方式詳細資料」により公開されています。

この資料で示されている「図面署名ファイル」と「図面情報ファイル」を格納したフォルダーを眺めるアプリケーションを、試作しましたので公開します。「図面情報ファイルの仕様」が未完成のようなので、このプログラムも試作段階です。動作環境はMac OS X 10.5(Leopard) です。Microsoft Windowsでは全く動作しません。Java, Adobe Readerなどは必要としません。
読み込んだXMLファイルが「図面情報ファイル」の仕様に適合しているかを確認するなどという、ビューアーにあるまじき機能はありません。このビューアーは、描画情報を持たない省略不可能な要素のみを読み取って、表示します。描画に関する指定が省略された場合には、絵を表示しないことが仕様に適合しているのでこの点では仕様破りです。省略可能な描画に関する指定がされていても、それらは表示しません。

オンライン申請により「取得」した登記完了証の検証をすることができます。検証するには、complete_xxxxというフォルダーのアイコンまたは署名ファイルのアイコンを、このアプリケーションのアイコンへマウスドラッグします。フォルダー名は変更しておいても構いません。署名ファイルの名前は変更しておいても構いませんが拡張子は.xmlに限ります。フォルダー名やファイル名を変更することは、改竄ではありません。FH.....pdfというpdfファイルの名前が変更されていると、ダイジェスト値の検証ができなくなるのでご注意ください。検証できるように署名ファイルの中身をいじると、まさしく改竄です。「View」タブの方を開くと、pdfファイルが表示されプリントも可能になります。マウスドラッグができれば、ネットワーク上のフォルダーでも検証できます。
証明書の表示については、法務省の「公文書検証」と違って、「キーチェーンアクセス」の「証明書の信頼設定」により設定されている信頼ポリシーを表示します。また信頼設定を変更することもできます。

動作環境 : 64ビットIntel Mac OS X 10.10
ダウンロードボタン SurveyInfo10.10アプリケーション(2015-01-02更新)

「図面署名ファイル」と「図面情報ファイル」の例は下のボタンをクリックしてダウンロードしてください。こちらはOSには依存しないデータファイルです。

「図面情報ファイル」については、仕様によって省略可能とされている所はできるだけ省略してあります。「グループ図形」は総て省略しています。従ってB4用紙に飾り罫のついた書式に、どうやって表示するかという情報は一切有りません。仕様の上で省略可能となっていますが、法務局のパソコンで対応できるのかどうか、また登記がされるのかどうか確かめてはいません。各階平面図について、現在の法務省仕様では情報提供する方法が無いので省いてあります。
ファイルの作成は、テキストエディタとXMLエディタを使ってやりました。

住基カードを使って署名をしています。公的個人認証サービス都道府県協議会の「JPKI利用者ソフト」からでは署名ができないので、自作のアプリケーション「渋柿」を使って署名しています。Mac OS XのC言語からプログラムを作るには、財団法人 自治体衛星通信機構から配布されている利用者クライアントAPI仕様書が役に立ちます。OpenSSLやPCSCみたいな難しいものを知らなくてもできます。C言語とObjective-CとをつなぐにはKeychain.frameworkが役に立ちます。OS10.7から住基カードのJPKI.tokendが削除されています。替わりにSmart Card Servicesから提供されるようになりました。

ダウンロードボタン サンプルデータ(2009-05-10更新)

眺めるだけのビューアーなので、各ファイルとそれらを格納するフォルダーは別途作成してください。このアプリケーションアイコンにフォルダーまたは署名ファイルのアイコンをマウスドラッグして眺めます。またはフォルダー名に.mojという拡張子を付けておくと、メインメニュー「ファイル」「開く」からフォルダーごと開けるようになります。「図面署名ファイル」と「図面情報ファイル」に記述された情報をそれぞれのウインドウに表示します。

眺めるだけとは言っても、図面ビューから「コピー」するとペースドボードへSVG,EPS,PDF形式の画像データが書き出されます。「コピー」して、自作の「スケッチ風ドロー」へペーストし文字データを付け加えさらに「スケッチ風ドロー」からSVG書き出しをした見本は、こちらです。

矢印とかイメージ図形とかは「グループ図形」で指定することになっていますが、現地に矢印や文字が転がっている訳でもないのに、どうして現地における座標値で指定するのか不可解です。また、各階平面図における各階の形状も「グループ図形」で指定することになっていますが、主附の別・階層を指定する要素が存在しません。従って現在の仕様では各階平面図の情報を提供することができません。

隣接地番については、省略可能となっています。ひげも省略可能ですね。隣接地番を表示させる為には、「グループ図形」でその地番文字が現地のどこに転がっているのか座標値で指定します。こんなデータは測量野帳には無い。だから省略可能なのですね。

「図面情報ファイル」をTIFFファイルで作成する場合に、CCITT グループ4 400dpi 白黒2値 で作成しなければなりませんが、この形式のTIFFファイルを書き出すアプリケーションは数少ないです。自作の「スケッチ風ドロー」で書き出すことができますので、お試しください。


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