6日目

9月10日

朝6時に起床。初めて目覚ましを使いました。今日は月曜日に予約を入れておいたイルカを見てシュノーケルするツアーです。コーヒーだけ飲んで6時半に出発。ラハイナに7時過ぎに到着。駐車場に入れたのですが、あいにく小さい札が無くて4時間分だけ払って港へ。

ラハイナ港 11番のブースで待っているとしばらくして受け付けを始めました。お金を払って乗船券をもらうと8時に出航なので待っていてくれと言われ、待っているとしばらくして集合がかかりました。みんなでぞろぞろ船まで歩いて行きます。

船内の人々 船は50人くらい乗れる双胴船(カタマラン)で私たち以外の客はすべて白人でした。このツアーはパシフィック・ホエール・ファウンデーションという非営利団体が行っているツアーで利益は鯨やイルカの調査や保護に使われる、というような説明をしながら船は一路ラナイ島へ。ベーグルとクリームチーズとコーヒーの朝食。

シュノーケリングの器具を配って簡単な説明。小一時間でラナイ沖に到着。乗務員が船の先に飛び魚がいると言うので、見に行くと小さい飛び魚が船に驚いたのか舳先を飛んでいます。

イルカの集団 少しすると前方の船の周りでイルカがジャンプしているのが見えました。気が付くとこちらの船の周りもいるかの大群に囲まれて居るではありませんか。数匹ずつの群になって沈んだり浮かんだりしながら泳いでます。かわいい親子連れもいます。小さい子供のイルカがお母さんイルカと一緒に一生懸命泳いでいます。写真に撮ろうとしますが背びれしか写りません。

イルカ こちらでもジャンプして宙返りするイルカがいます。どこを見てもイルカ、イルカ、イルカです。こんなに近くで見れるとは思っていなかったので感激。イルカの群の中をゆっくり進むうちにだんだん数が少なくなって船はまた速度を増します。

魚達 ラナイ島の沖合を島に沿って進むとマネレベイが見えてきました。前回トリロジーのツアーで来たときには上陸してビーチでシュノーケルしましたが、今回は湾の中で船から飛び込むスタイルです。深さは6mくらいでしょうか底までくっきり見えます。珊瑚も自然のままでとても綺麗です。モロキニ島のツアーが流行ってますが、あちらはアンカーで珊瑚はほとんど絶滅状態のうえ、人が餌をやるので餌食いの魚が集まって生態系を壊してます。それに比べこちらは自然のままを見ることができます。

魚達 1時間ほど海の中を散歩して船に戻るとスタッフがランチの支度をして待っていてくれました。運動した後なのでサンドイッチがおいしかったです。

イルカのサーフィン

イルカのサーフィン 帰りにもイルカが挨拶に来てくれました。船が押す海水に乗ってサーフィンしているそうで舳先に数匹、船を誘導するように群れてます。今度は写真にもばっちり写りました。よくビデオとかでは見る光景ですが実際に見るのは初めてです。ほとんどうねりの無い静かな海をラハイナに向かいます。船の先に座って飛沫を浴びていると日差しと風が心地いいです。

カジキマグロ ラハイナに着くとフィッシングツアーの船からカジキマグロを降ろしているところでした。2mくらいでしょうか、こんな魚とファイトするのは大変だったでしょうね。

駐車場に戻ると時間オーバーの封筒がワイパーに挟んであったので不足分を入れてボックスに投入。ちゃんと見回って居るんですね。ラハイナ・キャナリー・モールでコナコーヒーの買い物。ついでに本屋さんで来年のカレンダーも購入。帰りがけにラハイナルナロードを山の方に登って行きました。ラハイナルナ高校の入り口で振り返るとラナイを望むラハイナ周辺が一望できます。ここはもう10年以上前にローカルに教えてもらった所です。

夕日 どうも奥さんが船酔いしたみたいでワイレアに帰ってからシャワーを浴びて横になってしまいました。今日は一人でプールまで降りていって夕日を眺めます。雲が多いのであまりいい写真が撮れませんでした。

気分が悪いときには日本食です。この日の夕食はワイレアのダイヤモンドリゾートにある太閤(?だったと思う)レストランで日本食。ウエイトレスがぎんぎんに香水を付けていたのがちょっと気になりましたが、やはり日本食はおいしいです。