2006釣行記
<11月5日>
福島県の ウェルカムオーパ っていう管理釣り場に。
里山に囲まれた上永野に似た良い雰囲気。
ところが水が大変。霞ヶ浦なみの濁り。透明度は数10センチか。
ところが魚はとっても元気。濁りのせいか体色がとてもはっきりした綺麗な魚体だし鰭も素晴らしい。
小さいけど綺麗なブラウン。
久々に50センチオーバーのレインボーを掛けたけど、こいつはハズレで放流したての魚体。
重くて苦労したけど引きはいまいち。胸鰭が無かったからなぁ。
ところがその後に掛けた、鰭が素晴らしい30センチクラスの方は引きが強烈で面白かった。
ところで、濁りがあるときは何色が良いのか。今回はマラブーを引っぱったのだけれど、
薄茶→白→オリーブ→黒、と試して、ダントツに黒でアタたった。次点がオリーブ。
暗い色のほうが良かったのはとっても意外。
隣のルアーマンはタンで掛けまくってたので一概には言えないが。
<10月28日>
テニス合宿が九十九里であった。
よって恒例の早立ち朝投げ釣りをした。
波乗りは大喜びのうねりでもって防波堤は波をかぶってた。
ただ濡れてるだけかと思ったら大間違い。一面苔で覆われ滑るのなんの。転ばなくてよかった。
で、とても小さな、フグとイシモチを1ずつ。
結構アタリがあるのだけどテトラにひっかかって切れまくり。
<7月17日>
2年ぶり桧原湖です。
前回真夏に寒い思いをしたので雨が予想される今回は長袖を準備して、
いつものように一直線に桧原湖を目指します。
3Km以上ある直線道路。
シトシト降ってるなか、やる気なさそうにいつものやる気なさそうなボート屋を訪れたら、
今日はこれから出かけるからお休みしますだって。
仕方ないので隣のオートキャンプ場の仰々しい貸しボート桟橋に向かいます。
仰々しい割に愛想良くて安心しつつ、雨のなかエレキをセットし、とりあえず出発。

しか〜し、今日は何の策もありません。ほとんど景色見に来た気分。
某サイトの攻略法や前回爆釣してたフローターを見習い、水通し良さそうなちょい沖へ。
魚探で根を探しながら、まったりフライ振ったりしてるうちに午前は終了。
飯食いながら移動して前回子バスだらけだった小島に。
今回はフライがあるから子バスだって釣れちゃうぜっと、ワームを追ってきた子バスを確認した後に
管釣りフライで2本ばかり苛めてしまう。
雨が本降りになってきたところで、岸際に子バスが着いていることに気づき、大増水中の岸際を叩く。
が、深場は子バスが少々だけのようで、浅場は雨による濁りでダメ。結局回遊待ちしか手が無い。
雨が小降りになったのを見計らい撤収。なんといってもクルマへの積み下ろし時の雨が最悪ですからね。
景色重視釣りやる気なしなら夏来ても陸っぱりで良いや。
<3月18日>
管釣に行きました。
気晴らしということで近場の管釣へ。いつもの私称"午後加賀"です。
気温高めの薄曇り、いつもの場所では追い風という、僕にとってはイマイチな天気。
ルアーを先に準備したものの気が変わり、シンキングにマラブーストリーマーをセットし一投目。
水に馴染まず浮いたマラブーに派手なライズ。と焦る間もなく水しぶきを上げてヒット!
フライやってて生涯初めての一投目ヒットを体験してしまいました。
幸先良いなぁっと気分を良くしたものの後が続かない。
結局終りまで粘って、ルアーで1本にマーカーとドライで7本を追加しただけと渋い半日でした。
数としてはともかく、
1本は欲しかったルアーで上げられたし、
ドライでの1本が素晴らしい鱒だったので、気晴らしとしては満足な半日でした。
素晴らしい鱒っていうのは、
芦ノ湖でもなかなか見られない(公魚狙いの外道でしか見たことない)鰭ピン!
ここ加賀FAにも放流後随分生き延びてるのがいるのですねぇ。
必要以上にキープする人が減ったからでしょうか。
管釣としては信じられないほど鰭が発達した鱒!バイビジブルをひと飲み
泳ぎが違うんでしょう、サイズの割に重くて粘り強いファイトを堪能させてくれました。
Top page