コースの概要

本コースは文系・理系の国公立・私立大学への現役合格を目指します。

1年次には将来の方向を見つけ出すために、各教科の基礎・基本となる科目を学習し、2年次からのコース選択に備えると共に、2・3年次では文系・理系の2コースに分かれ、目標の大学に合格出来るよう各専門分野に比重をおいた科目を学習します。

また、1年次から徹底した進学講習と、河合塾・代々木ゼミナールの通信衛星授業を利用した最新の受験対策で実力アップを図ります。
そして、男女共学化を始めて3年目にあたる平成10年度から特別進学コースでは国立大学・難関私立大学への現役合格を目指す『大学合格プロジェクト』が発足します。

本コースには特典として東京成徳大学への推薦枠があります。さらに、成績が優秀な生徒には、男女共に東京成徳大学への併願が認められます。また、他の大学を受験する女子生徒には、東京成徳短期大学への併願するシステムも採られています。



大学合格プロジェクト

本校で行っている『大学合格プロジェクト』は次の3つの柱によって構成されています。

1.進度表
〜大学合格への近道。何を学習し、どう進めていくか?

これは、高校3年間での学習内容を大学合格という目標に照らし合わせた上で、どのように学習を進めていくことが、また何を学習していくことが目標到達への近道なのか研究を重ねて生み出されたものです。
本来、教科書は大学受験のために編集されているものではありません。現状から見ても、通常の進め方をしていれば、教科書が終わった途端に受験を迎えることとなり、十分に復習をする時間がありません。さらに多くの国立大学では、受験科目として5教科7科目が課せられており、 私立大学と比べれば約2倍の勉強量が必要になります。そこで、1学年のうちから通常とは異なる進め方(進度)で授業を行い、受験に備えるよう、進度表を作成しました。
大学合格プロジェクトでは、国公立受験に必要な、国語・数学・英語・理科(化学・物理・生物)・地歴(日本史・世界史)をこのような進度表に基づいた授業を行うことで、無駄を省いた授業を行っています。
このことによって、文系なら2年3学期、理系なら3年1学期で通常の学習内容を終了でき、残された時間を志望大学に向けたより実践的な入試対策を繰り返し学習できるようになるのです。

2.習熟度別授業
〜大切な数学・英語の2教科はクラスを再編成
本校では数学・英語の授業では習熟度別学習を取り入れています。
これは、各自の段階に合わせたクラス編成を行い、苦手な人には基本を中心に、得意な人はより受験に対応できる応用を授業の中で取り扱っていきます。
このクラス編成は、毎月の月例テストによって編成され、常に実力に合った授業を受けることができます。

また、短いサイクルでの月例テストによって、習熟度チェックが行われることによって、生徒の学習状況を把握できるようにしています。

3.診断表
〜いまの君になにが必要か、的確に診断!
いま何をすべきか、何を(どの教科を)主軸にするべきかを教えてくれるのが診断表です。
人はつい苦手な物を避けて通ろうとしてしまいがちですが、それではいつまでも苦手なまま。それでは国公立という目標が遠のいてしまいます。
本校では診断表を提示することによって、担任や教科担当は、その生徒の他教科での状況を把握することができ、無理な宿題をだしてしまうと言ったことが避けられます。もちろん、生徒、保護者の皆さんにもこれを提示していき、日々の家庭学習の指針とする事ができます。

■『大学合格プロジェクト』についての詳細


奨学制度について

中学校長の推薦と面接で決定

特別進学コースに男子を募集する機会に,本校では大学進学を目指す優秀な生徒(男女)を対象に新たに奨学制度を設けました。
該当者は、推薦入学を希望し、奨学生の推薦基準を見たし、特に中学校長の推薦を受けられる者です。一般入試の生徒は該当しません。

■特別奨学生
入学金・施設費を免除し、授業料・維持費を3年間支給します。

■深谷校奨学生
授業料・維持費の半額を3年間支給します。


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