庇が長いパーゴラ(屋根付きタイプ)のウッドデッキ


兵庫県 Y.H様から完成写真をいただきました。屋根付きのパーゴラ仕様での作品になります。
ラチスフェンスでウッドドアを付けられ、床下点検口が3か所付けられています。庇を長く出すことにより雨除けへの効果を最大限活用しています。 雨樋も付けられました。
施工前の現況と取り付け後の比較屋根付きラチスフェンス仕様ウッドデッキ作品です。
上の写真は、施工される前の現況写真です。
下の写真が、ウッドデッキを取り付けられた状態の写真です。 土間コンクリートを打設して更に、束石を設置し、その上からウッドデッキを組み付けています。 2階のベランダ下端に屋根が干渉しないように考案された組付けをされています。
オークカラーをご選択されてのご提供です。

庇の軒先の寸法屋根の軒先を900mmの出にして雨除け対策をされています。雨樋も取り付けられて雨仕舞いを良くしています。
軒の出を900mmと長く出しています。そのために、タルキの部材も90×45という太い材料を使っています。
タルキに野縁を付けてポリカ波板を葺かれました。雨樋も設けられましたので万全な対策です。

方杖の効果正面から見られた写真です。方杖(ホウツエ:柱と桁に取り付く斜め(筋違い)部材)を7箇所設けられています。 方杖を躯体側には4か所、左側前側に2箇所、右側前側は出入り口を除いて1箇所分付けられて合計7か所付けられました。
躯体側は、桁行の高さが違うので、方杖の取り付け長さが違うのが見て取れます。

ウッドドアの設置出入り口にはウッドドアを設置されて、床面には床下点検口を3箇所設けられています。 ラチスフェンス仕様のウッドデッキですが、床には排水升があるのと床下の点検を含めて3箇所分床下点検口を設置されました。
土台伏せ部分の事前に床下土台を加工して点検口を納められるようにキット加工します。
基本的に、床下点検口はどこの位置でも取り付け加工が可能のオプション商品です。

床下点検口の設置この写真では床下点検口の3箇所がきちんと見受けられます。躯体側の長柱は 壁より150mm内側に逃がして壁取り付け配管などの干渉をうまく避けています。 床下点検口が3箇所見られます。フェンスにはラチスタイプの網目の細かいプライバシーラチスを採用しています。
中間に、長柱がありますので、笠木は中間長柱でつながれるような取り付け方になっています。
笠木は桧葉材の無節材で特注木材になります。そのため、素性が非常によく真っ直ぐな笠木として取り付けられています。
床下点検口は450角の大きさがあり充分な点検にやりやすい広さが確保されています。

中間にも柱を付けられた構造エアコンの屋外機をウッドデッキ床面に乗せるように移設されています。 この角度からの写真で、躯体側の長柱が壁より逃がしているのと、床下点検口やウッドドアの関係が良く分かりますね。 ラチスフェンスも綺麗に組み立てられました。 ウッドドアにはユニバーサルラッチが標準仕様で納品されます。このラッチは、紐を引くことにより開閉ができることもできる特徴を備えています。その紐が見られます。
間口の関係で、ウッドドアの付く側に小袖を設けてドアの取り付けをしています。この小袖が、全体のバランスとデザインを決めています。 中間に長柱が見られますので、この長柱が小屋軸組を支える役目になっています。 中間柱はウッドデッキの端よりも150mm内側についていますので、それが可能になるように土台組を加工しています。 床下点検口が3箇所、ウッドドアとユニバーサルラッチ、ラチスフェンスの小袖壁、中間の長柱などたくさんのオリジナル加工がなされています。

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