栗材で作られたウッドデッキと枕木
宮城県のT.Y様からの総栗造りグレードウッドデッキ完成写真をご紹介いたします。
クロスフェンスタイプの3坪自由設計仕様です。3坪仕様は同じですが躯体に対して取り付けを長手方向に付けられています。
床板は、躯体に対して平行に張られていますので、同じ3坪でも広く感じられるウッドデッキになっています。
フェンスはL型に7箇所設置されました。
チークカラーでのご提供です。
ウッドデッキ工程一覧
施工前の更地状況。
基礎工事のための遣り方を取り付けられています。
中央にオオガネという角度を見るのに使う道具が見られます。
束石が設置されました。
遣り方があると束石の水平取出しが非常に容易になりますね。
遣り方も解体されて束石が綺麗に設置されました。
要所には羽子板付束石が取り付けられています。
化粧砂利を敷き詰めて雑草対策を兼ねた手間を掛けています。
ウッドデッキ部材の梱包です。梱包に部材の名前が書かれています。
土台と土台束が順次取り付けていきます。
これは最初の取っ掛かり施工の写真です。
廻りの土台を組み付けられて、大引を取付されているところです。
カケヤという道具を使って大引を入れているところです。
大引の傷防止にあて木をしてカケヤを扱っていますね。
下回りの土台大引が組み上がりました。
土台の四隅直角も綺麗に出ています。
根太を組み入れて、いわゆる下回り工事が完成したところです。
柱(管柱)を建てて行きます。
今回はお客様のやり方で、柱の垂直を固定する為に仮筋違いを付けながらの施工をされています。
笠木も付けられクロスフェンスが完成されました。
これから張られる床板の梱包が準備されています。
躯体側から床板を張り付けて行きます。
クランプなど床板を張るのに便利な道具が用意されていますね。
順次、床板を張っていきます。
床板の梱包が見られます。
床板作業をされる時には、足場が悪いので歩み板などを準備されると良い見本ですね。
電動ドリル、クランプ、のこぎり、差し金(マガリガネ)、玄翁などの道具が勢ぞろいです。
柱(管柱)とクロスとの床板の納まりも綺麗に納められています。
床板は枚数が多いので大変な作業の分類になります。
もう少しで床張りも終わります。
床板の隙間(排水口)を設けるのに、附属のスペンサーをつけながら床板を張っていきます。
床板が綺麗。
後、1スパン床板を張られると完成ですね。
柱(管柱)とクロスの納まりの完成したところ。
角隅のところの床板の納まり具合。
細かい作業です。
ウッドデッキが完成です
綺麗に完成いたしました。3坪の広さがあります。
枕木を階段に利用されてウッドデッキの完成です。
総栗造りグレードですので耐久性は抜群です。
古今から栗材は高級品で貴重な木材、価格も高いですがその分末永くウッドデッキをお楽しみいただけますね。
遠景のウッドデッキのある風景です。