ウッドデッキの松(マツ)材特性


ウッドデッキに使われる松材の平板

<松材の柾目(まさめ)平板の画像です>
ウッドデッキ部材の土台.土台束、根太に使われます。 非常に屈強な木材で松自体に精製される松脂が水滴をはじきこの特性が 水中の杭などにも使われる所以です。松脂は松が傷などの何らかの障害が起きたときに 身を保護するために自分自身から松脂を出して身を守ろうとする樹液でこの樹液が非常な耐水性に 効果を発します。また、松材は非常に丈夫な木材で耐荷重性にも大きな力を発揮します。 建物の梁桁などの横架材に採用されるのはその為で組み立て式ウッドデッキの土台や大引、根太には 最適な木材選択といえましょう。ウッドデッキに使われる松材は年輪の詰まった(目細)松材を 吟味して選別していますのでこの面でも安心してお使いいただける木材選択をしています。

※ホームセンターなどに良く置いてある材種にSPF材と言う木材があります。SPF材とは、SPRUCE(スプルース=えぞ松)、PINE(パイン=松)、FIR(ファー=もみ)の3種類の頭文字をとってつけられた名称になっています。 PINEとは樹木の一種である松を意味する英語の pine を語源としていますが、弊社が採用しています松とSPF材の中のPINE(パイン=松)とは別物です。SPF材のPINE(パイン=松)は欧州赤松と言う材種を指しています。 ウッドデッキに採用される松はSPF材のPINE(パイン=松)とは比べ物にならないくらい良材でまったくの別物とお考えください。

松材の木口

<松材の木口(きぐち)の画像です>
松材の木口部分の画像が左の写真です。年輪のこまい充分な目の詰まった木材が見られます。 良く見ると所々にプツプツと赤点ぽく見られるのが松脂の出かかっているところです。 木口(きぐち)部分が鋸で切断されたので身を保護しようと木口(きぐち)部分に松脂で身を守ろうと出かかっているところです。 この松脂が耐水性に効果を発揮します。これが松材の素晴らしい特性で身自身に脂分を抱えているようなもので 絶えず水分を弾き飛ばします。

松材の角材

<松材の角材(かくざい)の画像です>
土台(どだい)、大引(おおびき)には90mm角材を根太(ねた)には45mm角材を採用しています。 この寸法により充分な耐荷重性能を維持いたします。

松材の塗装の有無

<松材の白木と塗装済みの画像です>
この画像のウッドデッキカラーはマホガニーカラーです。 板目(いため)から見ていますので杢目(もくめ)が見られます。これが良いものは装飾的価値として扱われることがあります。


松材の科学的数値性能が下記の数字です。松材は下記の表の通り曲げ強さが780(sf/p2)で圧縮強さが420(sf/p2)とずば抜けて 優れた数値を表しています。曲げヤング係数も130もあり上からの荷重に耐えうる木材性能を保持している木材です。

気乾比重平均収縮率(%)強度(sf/p2)ヤング係数
松材柾目方向板目方向曲げ強さ圧縮強させん断強さ曲げヤング
0.550.140.2478042080130

<松脂(まつやに)とは>
松脂はマツ属の木から分泌される天然樹脂のことです。 幹の表面や木口などに刃物で加工または傷をつけるとしみ出たりします。最初は透明で粘稠な液体だが、だんだん揮発成分がなくなり粘性を増して白色固状物質になります。 特有の芳香があります。主成分はテレビン油、ロジンでこの油分が耐水性に発揮します。


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