ウッドデッキの木材種特性


組み立て式ウッドデッキでは3つのグレードがあります。またグレードや用途によって材種を 割振りしています。標準グレードの場合は土台関係には水に強い松材を、床には柔らか味のある杉材を、笠木には耐朽性と寸度安定性の高い桧葉(ヒバ)材を使用しております。 また、燻煙グレードには国産杉材を使い2週間以上もかけてじっくり燻煙処理された木材を使いました。総栗造りグレードの場合には甚大な耐久性と定評のある栗材を全てに使用しています。 どの材も製材所からアテ材などを選別して直接仕入れていますから高い品質を得ています。全て加工面まで屋外用油性木材保護着色塗装を施しておりますので耐候性の面でも安心です。


標準グレードに使われる木材

ウッドデッキ松材 針葉樹材で重硬、気乾比重は0.42〜0.62あります。 心材の色は、やや黄色を帯びた淡桃色からかなり赤褐色を帯びたものまであり 心材は黄白色になっています。年輪は明らかで、肌目は粗でありますが、水中では耐久性があるので、長い丸太が大きなビルの基礎の杭として大量に用いられました。用途として 建築(主として、梁、敷居、床板)、枕木、杭木、経木、木毛、パルプ材などが 知られています。皮付きの磨き丸太、材質の優れたものは装飾的価値を利用した建築部材 などにも用いられました。松自身が精製される脂分が水を弾き耐水性に大きな抗体を持っている材種と言えましょう。

標準グレードの土台(どだい)、大引(おおびき)、根太(ねた)、に採用しています。

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ウッドデッキ杉材 心材と辺材の色の差は明らかで 前者は桃色から濃赤褐色までかなり幅があります。材質は生産地の範囲が広く、 各産地における造林方法や品種の違いにより幅広く特有の芳香を持っています。 (樽酒の木香、和菓子の箱の香りなど好例)年輪は明らかで、肌目は粗で 木理は通直であります。気乾比重は0.34〜0.45で日本産の針葉樹としてはやや軽軟 といえますが日本書紀には須佐之男命が、"杉と楠は船材に"といったと記されている通り耐水性にも有効な木材であります。 用途として建築材(柱、床材)、天井板、磨き丸太(北山産)、造船など用途の範囲の広い材料で日本固有(日本だけの材木、日本にしか生育してない)の木材です。

標準グレードの柱(はしら)、床材(ゆかざい)、クロス、ラチス本体、ラチス押縁材(ラチスおさえぶちざい)に採用しています。

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ウッドデッキ桧葉材桧葉 日本の桧(ヒノキ)と同属であり 材質的に良く似ております。心材の色は鮮やかな黄色で、辺材は黄白色で 気乾比重は平均値0.51になります。年輪幅の狭いものが多く肌目は精で 木理は通直です。耐久性、耐朽性、耐水性が高くて狂いが少なく寸度の安定性が 優れています。特徴的な芳香があります。また、抗菌性があるので害虫に強いこともあげられます。 建築材(耐朽性が高く害虫に強い点を利用して土台のような部分に使われたりします) 耐久性の必要な用途に利用される木材です。

標準グレードの笠木(かさぎ)に採用しています。

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燻煙グレードに使われる木材

燻煙木材の画像燻煙木材 国産材の杉を使い国産の杉にこだわり燻煙乾燥で杉材の良さを最大限に活かした燻煙木材特性です。 未乾燥材はカビや割れなどの弊害が起こりやすく木材の寿命を縮めます。燻煙処理には化学燃料を使わないで端材やおがくずを燃料にして2週間以上 窯でじっくり燻煙乾燥処理されたのがこの製品です。有害な化学物質を使わずに木本来の耐久性を引き出したのが燻煙処理です。 当社実験室でのカビ試験では未処理木材と比べカビ付きは皆無で木材の繊維細胞の乾燥実験でも細胞組織は破壊なく正常を表示いたしました。 燻煙処理により木の持つ力を最大限引き出したといえるでしょう。

燻煙することにより繊維の破壊をすることなくダニ、シロアリ、カビを寄せ付けないのが燻煙グレードです。

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総栗造りグレードに使われる木材

ウッドデッキ栗材 ブナ科クリ属の落葉広葉樹です。栗材は材質が硬くて耐久性がとても高く、材の保存性が極めて良いので、耐久性の高さから建築の土台に多く用いられました。 日本産材中の木材種の中では耐久性が1番ともいえる最高の木材で、よく水湿に耐えて重硬で尚且つ強靭で、建築に用いると非常に高耐久性の丈夫なものが出来上がります。 このことが昔からよく知られており、青森県にある縄文時代の三内丸山遺跡では大型掘立柱建物は栗材で建てられたものですが直径約1メートルの栗の木柱が今から約5500年前〜4000年前にもかかわらず 腐らないで残っていました。地下水が木柱の周囲を満たしていたとしても驚くべき耐久性といえましょう。 先人たちは栗材が極めて高い保存性があることを知っていた証です。

最高級耐久性である栗材を全ての部材を使った総栗造りグレードに採用いたしました。

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