薪小屋の平面図と立面図になります。
大きさは間口3760mm×奥行き1000mmの面積があり片屋根の構造をしています。
図面上で○で書いてあるのが長柱で前後で10本の長柱で建てられています。
正面から見られた薪小屋の完成写真です。
4つのスパンで作られています。1スパンは940mmの間隔を4スパンに分けています。
中間に棚を設けたりして使い勝手を考えられています。
薪小屋ですので薪を置くことを考えて棚はすのこタイプに作られているようです。 このようにすると薪を重ねた時に風通しが良いので下の薪の籠れ(こもれ)がおきなくて良いですね。
薪小屋の高さは前部分で開口高さ2000mmの高さがあります。
ちょっと分かりずらいですが前(正面)部分の長柱と桁行(ツナギ桁とも言う)との接合はホゾ差し楔打ち込みで固定されています。
楔が打ち込まれているのが分かります。楔を外すとばらせます。
薪はストーブとお風呂に使う為に保存小屋として薪小屋を作られたとのことです。
充分に薪がたくさん置ける大きさがあるのではないでしょうか。完成されました。おめでとうございます。
建てられた薪小屋に薪を収納された写真をいただきましたので追加で載せてみます。
たくさんの薪が収納されています。基本的には薪はストーブとお風呂の焚き物に使われるそうです。
薪小屋も手を加えられていて柱や桁行に塗装がされています。
薪が雨に濡れないので良いですね。