CanBeくんのその後・・

こんとこ、いやになっちゃいますよね・・。やれ「PENV」だの「K6−V」だの。クロック450500だと。 はっきり言って、ここまで来るともう「何でもあり!」の状態だねェ。そこにきて我が家の「CanBe」くんは、いまだ現役の「Pentium75MHz」だもんね・・。以前の「MMX ODP」換装の件(まだ、ご覧になっていない方は こちら から見てね!)は、現在も「サウンド関係」のトラブルの解決策が見つからず、残念ながら箱に入ったまま眠っています。

それでも以前は「そのうち自作で、DOS/Vのいい物つーくろっ!」・・・なーんて考えてたんですけど、うちの息子が「私立高校」なんぞに行くことが決まってからというもの、お金に羽が生えたように次々と・・・・。そして「こりゃ、とーぶんCanBeくんと付き合うしかないなァ」・・という結論に至りつつあるわけです。

そんなことを考えながら、いつもの通り、大手パソコンショップ「祖父地図」の中古部門にいってみると、・・・・面白いものがころがってるでないの! ものは「JBOXODP3V125」ってーやつです。ペンティアムの初代ODPですね。ひらたくいえば、前回失敗(とは思いたくありませんが・・)した「Pentiumのオーバードライブプロセッサで、CPU部分を載せかえるだけでMMXには非対応だけど75MHzが125MHzになる」というものです。しかも今回のものは、我が家のCanBeくん(9821−Cb3/T)に正式に対応しているものなのだっ! (じつは、前回のMMX ODPは正式対応してなかったのよね・・) 値段を見ると「5800円」の正札。発売当時は、定価「39800円」もした代物なのに・・。しかしその時は、財布の中身がさみしかったもので、とりあえずお店を後にしました。

う〜む。中古とはいえこれは面白い。でも、前回の結果が頭をよぎるぜ。またトラブルにみまわれたら? ・・・・・などと考えつつ、気が付けば銀行のキャッシュディスペンサーの前に立って暗証番号を押していました。

そして、ついに買ってしまったのです!! ODPをっ! この私がこんな買い物をして、ジーッとしているわけがありません。家に帰ったら即座に(+)ドライバーを手に、キャンビくんのおなかを開けさせてもらいました。CPUを乗せ換え、各部を復帰し・・。いよいよスイッチオ〜ン!! 98特有の「ピボッ」の音も元気に出ています。「カタカタカタ・・・」待つこと数分。・・そしてついに完全に起動を果たしたのです!! 各部のチェックも問題ありません。早速「HDBench」を起動して、ベンチマークを取ってみました。クロックを確認すると、燦然と輝く「125.02MHz」の文字が・・・。ウルウル・・。カンドーですっ! 長かった75MHzともこれでお別れです。ばんざ〜〜い!!

というわけで、我が家のCanBeくんは、ついに「ちょっとだけ」パワーアップを果たしたのでした。・・・じゃ、どのくらい変わったのかは、次のページで!

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