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クモハ42 は子供の頃に乗ったような・・・ 1999年11月 

















これは、何と戦前の電車でクモハ42と言います。
もちろん、鉄道マニアの方はよくご存じの事と
思いますが、山口県の雀田駅から長門本山駅の
間、たった3つの駅を結ぶ超ローカル線を走っ
ています。 でも、私は子供の頃に乗ったよう
な気がしてならなかったのですが、よく考えた
ら阪急電車の色に似ているので、そんな感じが
しただけだとわかりました。(私は大阪の豊中
で生まれました)下関から居能までの山陽本線
を回送されて行く時は以外にも乗り心地は良か
ったのです。スピードも結構出るしこれはビッ
クリでした、本当に・・
今回、撮影は下関から居能までの展望撮影と
雀田から長門本山までの営業運転の展望撮影を
しました。運転席はさすがにシンプルと言うか
なんと言うか、スピードメーターも,後で取り
付けられた物です。昔の古い機器に新しいメーターや通信機器や
ATSなどを追加して、現在でも走れるように手を加えられています。
ワンマンカーなので料金箱も有りました座席や吊革、網棚など
も、クラッシックな雰囲気を色濃く残す電車です。
でもあちこちに相当傷みが来ているようで、あと何年・いや何ヶ
月もつのやら心配になってきます。 山陽本線を走る時はあんな
にスムースに走ったのに、雀田から発車したとたんのたうちまわ
るようなスゴイ動きを見せてくれました。 これは路盤の問題で
すが、「うーん、これぞ昔の電車だ」と思いましたどうぞ、展望ビデオでお楽しみ下さい。


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