いささか古い話で恐縮ですが、思い出しても冷や汗がでてくるような話です。 １１年も前の事なのでもう時効だと思って下さい。 まだ鉄道ビデオを制作しだして間もない頃の事ですが、京福電鉄の嵐山線と北野線を撮影しました
一部、路面電車なので自動車や通行人なども行き交い、速度は遅いのですが危険と隣り合わせです
ので走行中は緊張します。でも京都の古い町並みを走るのは結構楽しいものでした。ところが
太秦を過ぎた辺りで線路の保線係りの人が三人ほど作業をしているのです、アブナイ！っと思った
時には運手種がブレーキを掛け電車は緊急停止し
て事なきを得たのですが、本当にビックリしまし
た。 撮影していた電車は貸し切りの臨時電車
だったため、保線係りの人達の時刻表には無く
突然の電車の接近に驚いたのは保線係りの人達
だったはずです。そしてその様子はハッキリと
ビデオ作品の中に撮影されているのです
左の画像はビデオの中から抜き出した画像です
が、あわてて線路上から立ち退く保線係のひと
が三人はっきり写っています。
今考えると良くこんな作品が発売できたものだ
と思います。関係者の皆様ご迷惑をかけて大変
申し訳ありませんでした。