セレベスオオヒラタクワガタ (Dorcus titanus)

インドネシア・スラウェシ島(昔はセレベス島と呼ばれていたらしい)出身です。輸入量も多く値段も手ごろです。写真のオスは86ミリ。ハッキリ言って巨大です。子供の頃、田舎で捕まえたミヤマクワガタが最大だと思っていた私は本当にビックリしました。大きい個体は10センチにもなるそうです。スゴイですね。彼らは見かけどうり喧嘩好きで、目の前にあるもの全てを切断しようとします。暑さには比較的強いのですが、冬は要注意。飼育温度は15度以上が理想です。しかし、都内のマンションに住んでいる友人はセレベスヒラタの幼虫を室温で飼育して、越冬後、無事羽化させたそうです。どうやら、ある程度の耐寒能力はありそうです。

              2001年・夏

凶暴な彼はついに奥さんを殺してしまいました。本当に綺麗に真っ二つ! ヒラタは嫁殺しが多いと聞いていたので、注意していたのですが・・。同時期にペアリングしたミンダナオヒラタに比べ、とても仲が良かったので安心した私の管理ミスです。不幸中の幸いだったのは、十数頭の幼虫が採れた後だった事でした。


飼育日記
2002年
1月13日

セレベスのオス幼虫が前蛹になりました。あお向けになって体を伸ばしたまま、ほとんど動きません。この時期は蛹になる為の準備期間で、とてもデリケートです。なるべく動かさないほうが良いと思います。
1月20日
例の奥さん殺しの一件で服役中だった、セレベスオオヒラタのオス(86mm)が獄中で、死亡しました。死因は老衰と思われます。決して、厳罰を課したわけではなく、小ケースで悠々自適の隠居生活を送っていましたが、昨年の秋頃から弱り始め、なんとか冬を乗り切ろうと、頑張っていた矢先の出来事でした。某ショップで4月に購入した野外品でしたので仕方がありません。ご冥福を祈ります。
3月2日

心配していた(1月13日の件で)セレベスオオヒラタのオスを掘り起こしました。2月12日に羽化したのを確認していたのですが、大事をとって今まで我慢してきました。蛹室を破った時、彼はのんびりと、逆さまになって昼寝?をしていました。しかし、しばらくすると、事態が呑み込めようで、威嚇の姿勢をとり始めました。父親に似て凶暴です。父親の86mmというサイズにはかないませんが彼も82mmとなかなかの大物です。



右の写真は蛹室で昼寝をしていたところ。

  

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