観音

1千手千眼観音

人はよくグロテスクで嫌い言う方が多い、

しかし、これほど民衆を救おうとするする

姿はない。成立は観音像のなかではかなりの後期に

あたるがしかしそのすべての苦しみから逃さず救うという

姿勢の姿はすばらしい。

2十一面観音

十一面観音の見所は、背後一面の暴悪大笑面である。

もつとも邪悪ななるものに対して強大な力を象徴する。

この一面にてこの観音の意味が生ずる。

ぜひとも機会があれば見てほしい。

3百済観音

先日、奈良国立博物館に行ってきました.

とても蒸し暑かったのですが、館内は涼しく、観音像を拝見してまいりました.

曲線美のすごさ、慈悲深い姿でした.実際のこの観音の種類は不明らしいのですが、

聖観音かも知れません.

秘仏として法隆寺にあったそうですが、もうすぐお堂ができるそうです.

そのときにも又足を向けましょう.

秘仏としてすべての人から遠ざけるのは本来仏の教えと合いみまえないものだと感じています.

救いはすべての人の思いです.そんなことを感じます.

4清水寺十一面千手観音

先日京都東山清水寺に行きました。10年ぶりでしょうか。

33年に一回の本尊十一面千手観音を拝観するためでした。

しかし、人が多い。功徳を求めるのでしょうね。

しかし、観音様は開帳関係なくくどくは変わらないと思うのですが。

さすがに100円払って並んで拝観しようとは思いませんでした。

観音の前座敷からお姿を拝観できるのでそちらに回って観音の手から

結ばれた紐もこちらに届いており、こちらから祈るほうがいいのではないかと。

人のざわめきもなく静かにいられますし。ただお顔を拝見できなかったのが

残念でしたが。  2000.4.10


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00/04/10