新東京百景−23区−Page2


BG画像は清澄庭園
景観名 説 明 交 通
26 向島百花園
(墨田区)
文化元年(1804)佐原鞠塢が創設した江戸花園であり、
山草、野草を中心とした文人趣味豊かな作庭と
昔懐かしい年中行事の催物が独特である。現在は
都立公園で、国指定の名勝、史跡にもなっている。
東武伊勢崎線・東向島
27 清澄庭園
(江東区)
江戸時代久世大和守の下屋敷であったが、その後
岩崎家の所有となった。江戸時代の大名庭を代表
する回遊式築山山水庭園で、日本全国から収集した
奇岩、珍石はその種類と数が豊富なことで有名である。
現在は都立公園である。
地下鉄東西線・門前仲町、
地下鉄都営新宿線・森下

28 亀戸天神
(江東区)
寛文3年(1663)に神殿・反橋・心字池などすべて
九州大宰府天満宮に模してつくられ、菅原道真公を
祭神としている。境内池畔のフジの花は有名。
JR・亀戸
29 清洲橋と新大橋
(中央区・江東区)
墨田川に架かる橋の中で隣り合っていて、しかも
趣があるこの2橋は、清洲橋が昭和3年の竣工で
ある。新大橋は昭和51年の竣工である
地下鉄日比谷線、浅草線・
人形町、
地下鉄新宿線・浜町
30 品川神社
(品川区)
通称「北の天王社」といわれ、大祭には千貫みこしの
巡幸がある。また都指定の無形文化財として独特の
太太神楽が伝承されている。社殿の裏には、板垣退助
の墓ががある。
京浜急行新馬場
31 大井埠頭中央
海浜公園と
モノレール
(品川区・大田区)
都の海上公園の一つで、水辺のレクレイションの場と
してスポーツや野鳥や自然植生の観察も出来る公園。
モノレールの運行の風景がこの公園に趣を添えている。
モノレール・大井競馬場前
32 東京港
13号地公園
(品川区)
東京港を運行する船を眺めながら楽しく利用できる
海辺公園として、13号埋立地に造成した公園。
地下鉄東西線・門前仲町
からバス・海上公園
33 目黒不動尊
(目黒区)
本堂は昭和24年の再建で江戸五色不動の一つで
ある。滝や涌き水等の自然に恵まれ、境内には都
指定有形文化財の前不動堂があり、墓地内のは甘藷
先生こと青木昆陽の墓がある。
東急目蒲線・不動前

34 大円寺の石仏群
(目黒区)
境内には491躯の五百羅漢像が配置されている。
この石仏群は明和9年(1772)、江戸大火の焼死者供養
のためつくられたものといわれ、災害史の貴重な資料
である。都指定有形民族文化財。
JR・目黒

35 本門寺五重塔
(大田区)
日蓮上人入滅の地で自然の緑と調和した五重塔は
国の重要文化財である。宝塔、経蔵等の文化財が
多く保存されている
東急池上線・池上
36 羽田空港
(大田区)
昭和6年に開設され、日本の空の表の表玄関として
親しまれてきたが、成田空港が開講した現在、名称
は「東京国際空港」だが中華航空を除き、国内専用に
なっている。空港の夜景は美しい。
モノレール・羽田
37 田園調布駅から
多摩川台公園
(大田区)
大正13年建築の駅舎は、欧風の建物で、駅前から
放射状街路がのび、いちょうは並木、宝来公園を経て、
閑散な住宅街をぬけ、大田区立多摩川大台公園への
道は散歩に好適である。
東急東横線、目蒲線・
田園調布
38 等々力渓谷
(世田谷区)
都内住宅地に残る唯一の渓谷で、自然林に覆われ
現在でも東京とは思われぬ渓谷美の趣が残っている。
渓谷に続いて2条の滝があり、不動滝と呼ばれている。
東急大井線・等々力
39 駒沢オリンピック
公園
(世田谷区)
オリンピック東京大会の第2会場だったところで、
都における代表的総合運動公園。各種スポーツ施設と
日本庭園の造園技術がよく調和している。
東急新玉川線・駒沢大学
40 世田谷代官屋敷
(世田谷区)
彦根藩井伊家の世田谷領代官大場氏の屋敷で、
敷地全体は都指定史跡に指定されており、江戸
時代中期の建物である主屋と表門は国の重要文化財
に指定されている。また、敷地内には世田谷区立
郷土資料館がある。屋敷前の通りはボロ市で有名。
東急世田谷線・上町
41 明治神宮
(渋谷区)
名称のとおり御祭神は、明治天皇と昭憲皇太后である。
境内の樹木はほぼ自然林化している。現在の社殿は
戦後のもので昭和33年に完成、復興したもの。参道
にある大鳥居は木造で12mもある。
JR・原宿、代々木、
地下鉄千代田線・明治神宮前
42 代々木公園と
表参道

(渋谷区)
オリンピック東京大会選手村跡を利用した都立公園
である。森林地区と運動施設・広場地区に分けられ、
特に前者は隣接の明治神宮と一体となった大緑地地帯
をなしており、都心の緑のオアシスとなっている。
表参道は東京のシャンゼリゼと言われるファッショナブル
JR・原宿、地下鉄千代田線・
代々木公園、明治神宮前
43 新井薬師
(中野区)
天正年間(1573-92)に僧行春が開いたという新義真言
宗の寺、本尊の薬師如来は、子育薬師、治眼薬師とし
広く信仰を集め、縁日(8の日)には屋台が軒をつらね
参詣人で賑わいを見せる。
西武新宿線・新井薬師前
44 哲学堂
(中野区)
梅・桜の名所で、本堂は哲学者で東洋大学の創始者・
井上円了博士が精神の修養場として明示39年の建設
したものであっる。園内には四聖堂、六賢者、三学堂
宇宙館など哲学にちなんだ施設がある。
JR・中野からバス・哲学堂
45 善福寺公園
(杉並区)
善福寺駅を中心とする池の水と樹林と散策路からなる
都立公園で、昭和36年に開園された。公園の名は昔
この付近にあったという寺の名に由来するもので、
伝説・史跡も多い。
JR・西荻窪からからバス・
善福寺公園
46 サンシャイン
シティと都電
(豊島区)
かっての東京拘置所に建設された地上60階、240m
の高さを誇るサンシャイン60をはじめとする4つの
ビルの総称。近くを走る都電の荒川線は早稲田と
三ノ輪橋の間を結ぶ都内で唯一の路線。
JR・池袋、
地下鉄有楽町線・東池袋
47 雑司が谷
鬼子母神
(豊島区)
子育てのお守神として古くから信仰されてきたが本堂
は寛永6年(1666)に建設されたもので都指定有形文化
財である。境内には樹齢約600年と推定される「子育て
いちょう」があり、都の天然記念物に指定されている。
都電荒川線・鬼子母神前
48 飛鳥山公園
(北区)
飛鳥山は江戸時代からのサクラの名所で、現在は
大噴水やスカイラウンジなどがある北区の公園。
JR京浜東北・王子
49 旧古河庭園
(北区)
英人ジョイア・コンドル博士設計の洋館、洋風庭園
と心字池を中心とした日本庭園からなる都の公園で、
開園は昭和31年。洋館をとりまく傾斜地には様式の
花壇が設けられ、ツツジやバラがいろどりを添えて
いる。
JR・上中里
50 荒川自然公園
(荒川区)
下水処理場の上を利用し、土を盛って造られた
ユニークな荒川区の公園で、開園は昭和49年。
街中に出現した緑の丘といった気配で、スポーツ
施設もあり家族連れで楽しめる。
都電荒川線・荒川2丁目
51 東京大仏
(板橋区)
赤塚山乗蓮寺にある日本でも指折りの大きさの大仏。
青銅製で、高さ13m、重さ22トン。昭和52年の
建立である。
東武東上線・下赤塚
52 石神井公園と
三宝寺池

(練馬区)
湧水池の三宝寺池と人工池である石神井池を中心とし、
石神井城址の小高い樹林からなる都立公園である。
自然林にかこまれた三宝寺池には国の天然記念物に
指定された沼沢植物群落があり、また渡り鳥のメッカと
なっている。
西武池袋線・石神井公園
53 西新井大師
(足立区)
厄除大師の真言宗宝山派・五智山遍照明院総持寺。
天長3年弘法大師創建と伝えられる。
寺宝の蔵王権現毛彫の銅版は国宝に指定されている。
別名ボタン大師といわれ境内のボタンは有名である。
東武大師線・大師前
54 柴又帝釈天
(葛飾区)
祈祷本尊に日蓮上人自刻の帝釈天を安置してある寺
で題経寺と言う。縁日は庚申にあたる日で昔から
参詣者が多く、最近は「映画男はつらいよ」寅さん
シリーズの舞台になり、若い人達も多く訪れている。
京成金町線・柴又
55 水元公園
(葛飾区)
水郷情緒豊かな水辺のレクリェーション広場として
異色の都立公園。広大な公園の中には花菖蒲園、
芝生広場があり、家族連れの散策に最適である。
JR、地下鉄千代田線・
金町からバス・水元公園前
56 小松川
境川親水公園
(江戸川区)
都会の中の”清流”不用河川を活用した全長3.2kmの
大規模な親水公園。花見や散策、子供達の水遊びなど
四季を通じて快適に楽しめる。
JR・小岩からバス・
森林公園
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