景観名 | 説 明 | 交 通 | |
---|---|---|---|
57 | 高尾山 (八王子市高尾町) |
標高600mの高尾山は、昔から高尾山薬王院を中心とする 山岳信仰の山として、また都心から手近かに行ける都民 の憩いの場として四季を通じて親しまれている。山頂から の眺望は、「13州見晴らし台」の別名もあるほど。 |
京王線・高尾山口 |
58 | 普済寺 (立川市柴崎町) |
玄武山普済寺と号し、郷党立川氏が文和2年(1353)に 建立したもの、寺の山門の両側と本堂の左には、ここに 居を構えた立川氏の居館跡(都旧跡)を示す土塁が残って いる。寺域からは多摩川の流れや日野の町並みが一望 できる。 |
JR・立川からバス ・柴崎町1丁目 |
59 | 成蹊学園の けやきの並木 (武蔵野市吉祥寺) |
学園の正面から北へ600m続く200本のケヤキ並木は、 武蔵野のシンボルとして親しまれている。 |
JR・吉祥寺 |
60 | 井の頭公園 (武蔵野市御殿山) (三鷹市井の頭) |
武蔵野の湧水池の一つ、井の頭池と御殿山を中心に、 自然林に囲まれた都立のの公園で、大正6年開園した ものである。園内には、自然文化園、水族館等があり、 研究、散策、スポーツレクレーションに適した公園である。 |
JR・吉祥寺、 京王井の頭線・ 井の頭公園 |
61 | 御岳山と御岳渓谷 (青梅市御岳) |
御岳山は標高929mの奥多摩を代表する山で、野生の 動植物も多い。その麓を流れる渓谷の両側は約4kmの 遊歩道になっており、家族連れには好適。 |
JR御岳 |
62 | 塩船観音寺 (青梅市) |
霞丘陵の一角にたたずむ塩船観音寺は、大悲山と 大化年間(645〜650)の創建と伝えられる古刹。 室町時代の作とされる本堂・阿弥陀堂・仁王門は 国の重要文化財。裏山のツツジは都内有数の名所。 |
JR・河辺からバス・ 塩船観音入口 |
63 | 大国魂神社と 馬場大門 けやき並木 (品川区) |
祭神は大国魂大神で、武蔵野一帯の開発の神として 信仰を集めた古寺。現存のものは1667年建立のもの。 本殿は都指定有形文化財。この大国魂神社まで続く 約500mのケヤキ並木は格好の散歩道である。 |
京王線・府中 |
64 | 拝島公園 (昭島市) |
公園内のある「千歳の藤」は樹齢の800年余りの巨木で、 都内有数のもの。都の天然記念物に指定されている。 |
JR・拝島からバス・拝島 大師前 |
65 | 深大寺と 神代植物公園 (調布市) |
浮岳山昌楽院深大寺と号し、宗旨は天台宗である。寺伝 によると天平5年(732)に満功上人が創建したといわれ る。境内はうっそうたる森と清水に恵まれ、門前には 深大寺そばの店が軒を連ねている。となりは神代緑地と して開園(昭和32年)し、その後神代植物公園と名称変更 した都立植物公園である。散歩しながら自然に植物に 関する知識が得られるように配慮されている。 |
JR・吉祥寺京王線・ つつじが丘からバス ・深大寺、神代植物 公園 |
66 | 薬師池公園 (町田市) |
丘陵に囲まれたくぼ地にひろがる町田市立の公園で、 市民の憩いの場所として親しまれている。池のまわりには 350本近い梅林と2,300株にもおよぶ菖蒲がある。 |
小田急線・町田から バス・薬師池 |
67 | 小金井公園 (小金井市) |
小金井大緑地が前身で、昭和29年開園した都立公園。 園内は広々とした芝生とこれをとりまく自然林からなって おり、武蔵野の面影をまだ十分に残している。また2000本 のサクラの木は、以前の「小金井堤の桜」に代って名所と なっている。 |
JR・武蔵小金井から バス・郷土館前 |
68 | 玉川上水 沿い自然遊歩道 (小平市) |
玉川上水沿いにつづく緑道。現況の地形、植生等自然 景観を生かして緑濃い散歩道を形成し、生活道路としては もちろん、散策・ハイキング・サイクリングといった 多様な利用が可能な散歩道である。 |
西武国分寺線・鷹の台 |
69 | 高幡不動尊 (日野市) |
高幡山明王院金剛寺といい、真言宗智山派の別格本山で 関東三大不動の一つとして知られている。火防の不動と して知られ不動堂、仁王門は国の重要文化財に指定され ている。サクラの木と調和する五重塔は、昭和55年の建立。 |
京王線・高幡不動 |
70 | 北山公園 (東村山市) |
水を主題にした公園の中に花菖蒲苑があり、花咲きほこ ろびる時期におりなす自然と人口のハーモニーは、趣が あり訪れる人々の目を楽しませてくれる。 |
西武新宿線、 国分寺線・東村山 |
71 | 国分寺と国分寺跡 (国分寺市) |
奈良町の天平13年(741)聖武天皇の詔勅によって、武蔵の 国では、この地に国分寺が建立された。「武蔵国分寺」 跡の北側の森には薬師寺、仁王門とともに現在の国分寺 の本堂があり、境内の万葉公園は憩いの場になっている。 国分寺一帯は国の指定史跡である。 |
JR・国分寺、西国分寺 |
72 | 大学通りと 谷保天満宮 (国立市) |
中央線・国立駅の南口から一直線に延びる広い道が大学 通り。両側にグリーベルトと歩道があり、グリーンベルトに はサクラとイチョウが植えられており、サクラの季節や 紅葉の季節には、訪れる人の目を楽しませる。谷保天満宮 は、関東三天神の一つ。静かな参道を下りると左手が梅林 で、早春の頃は観梅に訪れる人も多い。 |
JR、国立・谷保 |
73 | 田無山総持寺 (田無市) |
市のほぼ中央に位置する真言宗の寺で、境内左手にある 妙見堂には田無市指定文化財の下田半兵衛富宅の木造が 安置されている。また、境内には田無一の大木である。 幹回り3.7mのケヤキがある。 |
西武新宿線・田無 |
74 | 東伏見稲荷神社 (保谷市) |
昭和4年京都の伏見稲荷神社より分神を勧請したもの 東国唯一の分霊地なので参詣者も多い。朱塗りの社殿と 境内の緑が調和している。 |
西武新宿線・東伏見 |
75 | 新堀橋付近 の玉川上水 (福生(フッサ)市) |
玉川上水は多摩川の水を羽村から四谷大木戸まで引いた 掘割で、この途中の新堀橋付近を遊歩道に沿って歩くと、 両岸のケヤキ・クヌギ・ナラなどが上水を覆っている姿が美しい。 |
JR・福生 |
76 | 多摩川五本松 (狛江市元和泉) |
多摩川の堤に十数本の松が茂るこの周辺は、広々と して、眺望は素晴らしく多摩川の流れの中に自然の息吹 を身近に感じることができる。緑と水の散策コースとして 格好な場所であり、映画のロケにも利用されることである。 |
小田急線・狛江 |
77 | 多摩湖 (東大和市多摩湖) |
別名、村山貯水池と称せられる。狭山丘陵の侵食谷を 利用した人造湖で周囲約17km。湖畔にはサクラ・ツツジ が多く、とくに下貯水池の堰堤付近は、お花見の格好な 場所として親しまれている。 |
西武多摩湖線・西武 遊園地 |
78 | 志木街道 のけやき並木 (清瀬市上清戸) |
市の木であるケヤキの大木が連なる並木道は、 緑のトンネルをつくり武蔵野の面影を残している。 新芽がもえる4月末頃が、街道一番の見ごろである。 |
西武池袋線・清瀬 |
79 | 竹林公園 (東久留米市南沢) |
市の公園としてはめずらしい竹の公園で若竹が美しい。 西北に湧水があり、子供達の絶好の遊び場所になっている。 |
西武池袋線・東久留米 |
80 | 野山北公園 (武蔵村山市本町) |
緑の保護と市民の健康づくりを兼ねて造成 した市立公園。多目的運動場や市職員手作りのアスレティック コースなどが整備されている。 | JR・箱根ヶ崎、 立川からバス・横田 |
81 |
天王森公園からの 多摩ニュータウン と富士山 (多摩市連光寺) |
多摩市と稲城市との境にある尾根に造った公園。 ここからの多摩ニュタウンと富士山までの眺望がすばらしい。 |
京王線・聖跡桜ヶ丘 からバス・連光寺 |
82 | 弁天洞窟 (稲城市矢野口) |
威光寺内にあるこの洞窟は、長さ65m、鎌倉時代の横穴式 古跡跡である。中には七福神の石像や、土に彫られた大蛇 などがある。 |
京王相模原線・ 京王よみうりランド |
83 | 六枚屏風岩 (秋川市) |
秋川丘陵にあって、丘陵の側面が削れ 土の柱が立ち並び、屏風の折り目のように見えるところから この名がある。都天然記念物。付近は、秋川に清流に釣り、 水遊びと自然の変化にこと欠かせない風情がある。 |
JR・武蔵引田 |
84 | 羽村の堰 (羽村市) |
承応3年(1654)徳川家綱の時代につくられた玉川上水道 の取り口。堰隣の多摩川を望む高台に、玉川兄弟の工事監督 にあたる姿の銅像が建っている。付近は春のサクラ、秋の紅葉 で知られている。 |
JR・羽村 |
85 | 六道山 (瑞穂町) |
<狭山丘陵の一角にあり、一体は狭山自然公園に指定され ている。山頂までの遊歩道は道標も完備し家族連れの散策に 好適。周辺にソメイヨシノが500本植えら れ4月上旬にはサクラ吹雪が舞う。 |
JR・箱根ヶ崎 |
86 | 日の出山 (日の出町) |
標高902m、御岳山ハイキングコースの経由地点で、好天に 恵まれれば、新宿超高層ビルをも展望できる。 |
JR・武蔵五日市からバス ・松尾 |
87 | 秋川渓谷 (五日市町) |
五日市町網代橋周辺から上流檜原村の北、南秋川一帯をいい 全長約20km。釣り、水遊びに四季を通して自然の美しさを愛でる 人々でにぎわう。 |
JR・武蔵五日市からバス ・沢戸橋〜十里木 |
88 | 奥多摩湖 (奥多摩町市) |
昭和32年都民の水がめとして造られた湖。面積263ha 深い所は142mもある。郷土資料館・奥多摩周遊道路があり、 四季の変化と湖の調和が美しい。 |
JR奥多摩からバス・ 奥多摩湖 |
89 | ほっさわ 払沢の滝 (檜原村) |
北秋川の支流払沢のある。滝は4段60mとなって、落下し その飛沫は、緑の季節には水と太陽のコントラスト、秋は紅葉 っを映し、冬は全面氷結する景観は見事である。 |
JR・武蔵五日市からバス ・北秋川橋 |