「楽しいクラシックの会」について

会の名称 「楽しいクラシックの会」(通称:たのくら)
会の目的 この会はクラシック音楽の愛好者を会員として組織し、国立音大教授の礒山先生のご指導のもとで、楽しく音楽を鑑賞し、知識を習得すると共に、会員相互の交流を図ることを目的としています。
会はじまりのこと 1987年2月〜3月、立川市中央公民館・錦公民館共催による市民文化講座「呼びかけるバロック」(講師:礒山雅先生)から誕生した公民館友の会「楽しいクラシックの会」は、会員の運営による自主講座として、1987年4月にスタートしました。
会の主な活動 ・月1回の例会 ・年2回のコンサート ・「錦まつりコンサート」の企画運営 ・その他
会費(入会費なし) 会費は年額14,000円とし、年2回に分割し4月・10月に一時払いするか、又は、年4回に分割し4月・7月・10月・1月の各月に支払うことが出来ます。 新規・中途入会者は当該期間内の残月数分(月額1,500円)を納入し支払い月の調整をします。(基本的には年会費であり、受講出来る月だけその都度1,500円を支払うということは出来ないので、よろしくお願いします。)
例会の主会場 立川市錦公民館 2F 視聴覚室
会員数 約60人(2006年4月現在)



2004年5月28日(鈴木)

この「たのくらの森」を開設して3年半になりますが、「楽しいクラシックの会」は平成13年が創立15周年でしたので、20周年ももうすぐです。会員の間では節目のお祝いの話も出てくるようになりました。以前第3土曜日だった月1回の例会(講座)は昨年度から第2土曜日になり、年2回のミニコンサートは「もうミニでもないでしょう」ということで「第○回 楽しいクラシックの会コンサート」と名前が変わります。これからも、礒山先生を頼りに、渡辺会長の口癖でもあります「楽しくやりましょう」の合言葉に和みながら、会員の皆さんと一緒に楽しい活動を続けていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



2001年1月1日(鈴木)

『昭和62年の2月から3月にかけて中央公民館・錦公民館共催で「呼びかけるバロック」という講座がありました。国立音大助教授礒山雅先生の爽やかで楽しいお話に魅せられ、私たちは講座終了後も何とか続けられないかと話し合いました。幸いにも会員一同の熱意が実り、「楽しいクラシックの会」として発足することができました。何もかも初めてのことばかりでしたが、礒山先生という素晴らしい指導者に恵まれ、良い音楽を聴きたい、学びたいという会員の強い熱意に支えられ、一歩一歩進んできました。・・・・・』

 これは「楽しいクラシックの会」の初代会長神林幸子さんが、錦公民館の機関紙に掲載するために書かれたこの会の紹介文の一節です。現会長の渡辺公子さんも、10周年記念誌に載せられた「10年を振り返って」の中で引用されていますが、この会の成立のことがとてもよくわかる一節ですので、ここでも使わせていただきました。

 発足から14年。「楽しいクラシックの会」は、月1回の例会(講座)、年2回のミニコンサート、3月の錦祭りコンサート、を主な活動として頑張ってきました。

毎月第3土曜日の朝10時から行われる講座は、とてもリラックスした和やかな雰囲気で、知る喜び、音楽のすばらしさを共感できる幸せな一時となります。先生の著書や台本の訳にも見られるように、先生の言葉に置き換えられると、今まで難しく思えていたことが、各々自分のペースで自然に理解できるから不思議です。

また、年2回のミニコンサートと、3月の錦祭りコンサートは、とても魅力的な出会いの場でもあります。本家店子の大薗さん、大沢さんとの出会いがこれらのコンサートだったと言えば、納得していただけるのではないでしょうか活動の記録をご覧頂ければおわかりになると思いますが、最近では私たちの力だけではとても実現出来ないような大物演奏家のコンサートもあり、これも礒山先生のおかげです。

先生をはじめ会員が皆この会に特別な愛着を持っているのは、自主運営だからということもありましょう。会員の中から各委員を決め役割分担で、先生に相談させていただきながら、会を運営しています。そんな手作りの会が、毎月会場を提供してくださっている錦公民館の皆様、ミニコンサートなどでいつも暖かいご支援をくださいます立川市文化振興財団の皆様のおかげで、地域の文化的なサークルとしてもすっかり定着してきましたことは、うれしいことですし、大きな励みにもなります。

このたび、ネット上でもこうして「たのくらの森」を作る運びとなりました。毎月の例会のこと、ミニコンサートのご案内など色々なたのくら情報を提供していきたいと思います。会のネーミングの通り、いつも「楽しく」をモットーに、いい雰囲気で発展する「たのくら」をこれからもよろしくお願いいたします