流離(ひとり)

[1981.フィリップス株式会社.28LT-18.\2800]


流離(ひとり)

1 俺達は 少年時代に 悲しみの 唄を知りはじめた
生きる意味 ひとつ知る度に 夢は手を すり抜けた
Young Shiny Day 今でも 鮮やかに 眩しくて
捨て切れずにいる 俺のあの頃が この胸を締めつける

2 さよならを 美しく交わす あの人が 教えた口づけを
いつの日か 何も気づかぬうちに 演じてる 俺なのさ
Young Shiny Day 今でも 鮮やかに 眩しくて
いくつもの別れ 通り過ぎてさえ この胸を熱くする

Young Shiny Day 今でも 鮮やかに 眩しくて
いくつもの別れ 通り過ぎてさえ この胸を熱くする
この胸を熱くする

(作詞 KURO、作曲 もんた よしのり)


KEEP ON ROLLIN’

1 もう聞き飽きたぜ お前の吐くセリフは
燃え尽きた後の 負け犬の遠吠えさ
少しは心に燃えるものがあるなら
Keep on rollin’ rollin’
Rollin’ rollin’

2 雨に打たれても 胸を燃やして走れ
わき目もふらずに 自分の道を進め
心の中が 錆びついちまう前に
Keep on rollin’ rollin’
Rollin’ rollin’

闇夜のざわめきが 背中を狙ってる
ぐずぐずしてる間に 足元すくわれる
今なら間に合う その道空けてくれ All right
雨に打たれても 胸を燃やして走れ
わき目もふらずに 自分の道を進め
心の中が 錆びついちまう前に
Keep on rollin’ rollin’
Rollin’ rollin’

(作詞 園部 和範、作曲 もんた よしのり)


時の彼方に

窓ごしに見える街の 変わらない横顔
通り過ぎる人並みが 色褪せて見える

ああ人はいつだって 夢を見て 遠い空見上げては 振り返る
出逢いのときめきは 心の迷い道 別れの虚しさは 心の隙間風
ああ時は 知らぬ間に 過ぎて行く


ああ今もただ一人口ずさむ もう誰も唱わない あの歌を

街角をよぎる風が 北向きになる頃 思い出すことはいつも あの人のことさ

ああ人はいつだって 夢破れ 遠い海渡っては 歩き出す
愛したことだけが 心に残るから 今でもこの胸に 温もり蘇る
ああ時は知らぬ間に 過ぎて行く

(作詞 園部 和範、作曲 もんた よしのり)


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