 流離(ひとり)
流離(ひとり)
 
 
1  俺達は  少年時代に    悲しみの  唄を知りはじめた 
2  さよならを  美しく交わす    あの人が  教えた口づけを 
  Young  Shiny  Day  今でも    鮮やかに  眩しくて 
  (作詞  KURO、作曲  もんた  よしのり) 
 
 
1  もう聞き飽きたぜ  お前の吐くセリフは 
2  雨に打たれても  胸を燃やして走れ 
    闇夜のざわめきが  背中を狙ってる 
  (作詞  園部  和範、作曲  もんた  よしのり) 
 
 
  窓ごしに見える街の  変わらない横顔 
  ああ人はいつだって  夢を見て    遠い空見上げては  振り返る 
 
  街角をよぎる風が  北向きになる頃    思い出すことはいつも  あの人のことさ 
  ああ人はいつだって  夢破れ    遠い海渡っては  歩き出す 
  (作詞  園部  和範、作曲  もんた  よしのり) 
 流離(ひとり)
流離(ひとり)
  生きる意味  ひとつ知る度に    夢は手を  すり抜けた
  Young  Shiny  Day  今でも    鮮やかに  眩しくて
  捨て切れずにいる  俺のあの頃が    この胸を締めつける
  いつの日か  何も気づかぬうちに    演じてる  俺なのさ
  Young  Shiny  Day  今でも    鮮やかに  眩しくて
  いくつもの別れ  通り過ぎてさえ    この胸を熱くする
  いくつもの別れ  通り過ぎてさえ    この胸を熱くする
  この胸を熱くする
 KEEP  ON  ROLLIN’
KEEP  ON  ROLLIN’
  燃え尽きた後の  負け犬の遠吠えさ
  少しは心に燃えるものがあるなら
  Keep  on  rollin’  rollin’
  Rollin’  rollin’
  わき目もふらずに  自分の道を進め
  心の中が  錆びついちまう前に
  Keep  on  rollin’  rollin’
  Rollin’  rollin’
    ぐずぐずしてる間に  足元すくわれる
    今なら間に合う  その道空けてくれ  All  right
    雨に打たれても  胸を燃やして走れ
    わき目もふらずに  自分の道を進め
    心の中が  錆びついちまう前に
    Keep  on  rollin’  rollin’
    Rollin’  rollin’
 時の彼方に
時の彼方に
  通り過ぎる人並みが  色褪せて見える
  出逢いのときめきは  心の迷い道    別れの虚しさは  心の隙間風
  ああ時は  知らぬ間に  過ぎて行く
  ああ今もただ一人口ずさむ    もう誰も唱わない  あの歌を
  愛したことだけが  心に残るから    今でもこの胸に  温もり蘇る
  ああ時は知らぬ間に  過ぎて行く