気分を変えて

[1975?株式会社ポニー.25P7149.\2500]


気分を変えて

1 憂鬱な毎日をどうしよう 歌を聞いても酒を飲んでも直らない
いつもの彼の温みも欲しくない ザ−ザ−雨降る舗道に一人で泣きたいよ
優しい言葉が 欲しい訳じゃない どうせ 言葉だけに決まってるもの
今日は一人になりたいの みんなどっかへ行っとくれ バイバイ

2 満員電車に揺られて何処行くの 虚ろな目をして どうでもいいよな顔をして
昨日一晩遊んでみたけれど ダメだったよとあんたの顔がしゃべってる
みんなそうなんだよあんた一人じゃない うまく気分を晴らした者が勝ちさ
それができないあんたなら それができないあんたなら バイバイ

3 憂鬱な毎日をどうしよう わかってるけどグズグズしていて直らない
このまま閉じこもっているわけにゃいかないが いくら言葉で言っても ダメなこともあるのさ
なぐさめてもらいたいよな 気もするの グチを こぼしたら笑われるし
そんな弱い私なら そんな弱い私なら バイバイ

(作詞・作曲 山崎 ハコ)


帰ってこい

1 夜の青さが ドブの青さが あんまり綺麗で 立ちすくむ
声を限りに 叫ぶのさ 帰ってこい 帰ってこい 昔の俺

2 あんたの茶色い 肌にうずもれて 私の白い肌が 泣いている
声を限りに 叫ぶのさ 帰ってこい 帰ってこい 昔のあたし

3 都会の夜も なんだか綺麗だな 都会の人も みんな淋しかろ
声を限りに 叫ぶのさ 帰ってこい 帰ってこい 帰ってこんでもいい
帰ってこい 帰ってこい 帰ってこんでもいい


向かい風

1 思いきり笑っても 寒いな 胸の中 盲になるよな 恋が懐かしい
2本の指は 茶色に染まり 黄色い目をして ウイスキ−色の顔して
だけど いつでも 用意はできてる
いいじゃないか 勝手に やらせておくれ もう一度人間に なるための下準備

2 男は横目で 冷たく笑い 鈍く光る目を隠し サングラス
女は赤い口 赤い爪 赤い服 火のようなビィ−ナスが 街を駆ける
目と目が合って 求め合う 朝まで
いいじゃないか 綺麗さ もっと燃えろ 進め そのまま 生きてる 証拠に

3 お前は何を持つ ギタ−か酒か 男か女か 手ぶらなら 大歓迎
何かを失くした 無口な人も 胸の中は 大声 酔っぱらい
何も 言うな 何も 要らない
走れ どんどん 炎に なれるさ 走れ どんどん 生きてる 証拠に

走れ どんどん 炎に なるんだ 走れ どんどん 生きてる 証拠に
走れ走れ走れ 炎に なるんだ 走れ走れ走れ走れ 生きてる 証拠に


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