Pro/TOOLKIT DEMOプログラム

TOOLKITを使った簡単なデモを作成しました。ここをクリックしてください。

 (1)デモ1・・・アセンブリモードでボルト部品が自動配置されます。

 (2)デモ2・・・部品モードでUDF(ユーザー定義フィーチャー)が簡単に配置できます。
    (698kB)
 上のダウンロードと書いてあるところを押してください。
 自己解凍ファイルです。ダウンロード後、ダブルクリックすれば自動的にファイルを生成します。

 (3)2000i2新機能ユーザーインタフェースの紹介

 (4)TOOLKITで作成したアニメーションサンプル(MPEGファイル)です。
 アニメーション機能を使って、PHOTORENDERのmpgファイルを作成できます。
 アニメーションのためのオプションモジュールは必要ありません。
 左側のサンプルは1部品ですが、真ん中のサンプルはアセンブリで羽根だけが回転します。
 右側のサンプルは部品が時間差で移動します。

       
     (ファイルサイズは91kB)       (64kB)          (45kB)
 


<目次>
 1.注意事項
 2.環境の設定
 3.起動方法
 4.デモ1の使用方法
 5.デモ2の使用方法

1.注意事項
Pro/E 2000i 製造コード1999500でのみ動作するようです。
Windows NT 4.0(SP3)で動作確認をしています。
ウィルスチェックもしております。(下記)


万一未知のウィルスに感染している可能性もゼロではありません。
自己責任でお願いします(一応お約束なので)。
私の環境では問題ないので、99%大丈夫とは思いますが。

2.環境の設定
 ・demo.exeを解凍すると \sample\ に以下のファイルが作られます。
  
bolt1.prt.1
  demo0.dll
  demo1.dll
  
plate_u1.prt.1
  
protk.dat
  sample1.gph.1
  
testasm.asm.1
 その下の \text\ に
gen_msg.txtとその下に assembly.auxpart.aux が作られます。
 \sampleフォルダは d:\ の下に置いていれば以下の環境設定は必要ありません。
 それ以外の場所にある場合は
protk.dat の2行を編集する必要があります。
   EXEC_FILE 
D:\sample\demo0.dll
   TEXT_DIR  
D:\sample\text
 この部分を自身の環境に合わせて変更してください。
 デモ1、デモ2のどちらかを指定するために demo0.dl lのところを demo0.dll または
demo1.dllに修正ください。

3.起動方法
 通常どおりの方法でPro/Eを立ち上げてください。
起動したら、「ユーティリティ」「補助アプリケーション」「レジスタ」で\sample\protk.dat を指定し、
toolkit_demoを選択して「スタート」させてください。

4.デモ1の使用方法
 ワーキングディレクトリを\sample\に変更してください。
ファイルオープンで \sample\testasm.asm のアセンブリを読み込むと、メニューの
一番最後に「-bolt」が追加されていることを確認してください。
 「-bolt」を選択してください。
Select PARTとメッセージが表示され、ファイル選択ダイアログが出ます。
bolt1.prtを選択すると、別ウィンドウが開き Select Csys(in bolt1)と表示されるので、
ボルトの座標系CS0を選択してください。
ボルトが自動的にplate_u1.prtの座標系CS0からX=100,Y=100に配置されます。


どういうふうに配置されたかはモデルツリー等で確認できます。
 このようにTOOLKITを使えば、部品の配置が自動化できます。
もちろん親子関係を構築し、任意の位置に配置することも難しくありません。

注意
 ファイル選択ダイアログで「中止」を押すと座標系を新しく1個作ったまま終了します。
これはファイル選択の前にすでにTOOLKITが座標系を作ってしまっているからです。
ご了承ください。


5.デモ2の使用方法
ワーキングディレクトリを\sample\に変更してください。
 ファイルオープンでplate_u1.prtの部品を読み込み、メニューの
一番最後に「-test」が追加されていることを確認してください。
「-test」を選択してください。
 Input Distance to FRONT_SURFACEに対して、手前の面からの距離
 Input Distance to LEFT_SURFACEに対して、左の面からの距離
 Select a surface for the REPLACEに対して、上面(配置面)を選択
 Select a surface for the FRONTに対して、手前面(配置面)を選択
 Select a surface for the LEFTに対して、左面(配置面)を選択
これで下のような穴が5個からなるUDFが配置されます。
距離を指定していたのは、中心にある穴の位置のことです。

配置されたUDFファイルは sample1.gph.1 です。
普通にUDFを配置する場合には、「フィチャー」「作成」「ユーザー定義」でsample1を
選択し、「独立」「同一寸法」「通常」という属性を指定する必要があります。
TOOLKITを使うと、決まりきった手順をあらかじめ登録できるので、クリックする回数を
省略できます。
 


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