バーハラへ進軍中のシグルド軍の救援に向かうため、イード砂漠を北上していたキュアン王子のレンスター軍を、トラバント王のトラキア軍が背後から襲った事件。
この戦いでキュアン王子とその妻エスリンが倒れ、王女アルテナは地槍ゲイボルグとともにトラバント王に連れ去られた。
竜族との契約。前作のレヴィンは、この契約によりバーハラの戦いで死ぬべき運命のところを救われた。
また、ダーナ砦の十二聖戦士もまた、この血の契約により竜族の超常的な力を受けている。
フリージ家の近衛軍団。 各地でリーフ達を苦しめる。
帝国軍のトラキア侵攻の際、中立を保つ事で自由都市としての立場をとっていた。
そして子供狩りなどの帝国の圧政に抵抗しつづけたが、ついに帝国軍の総攻撃を受ける事となった。
21章、21章外伝に登場する砦。
捕虜収容所として使われ、各地で捕えられた者がここに集められている。
ダキアの森の義賊団。
頭目はパーン。
ロプト教団の魔道軍団。各地で虐殺を行っている。
マンスターの解放を目的とするレジスタンス。
レイドリックにより壊滅の一歩手前まで追い詰められたが、勇者セティの参加で力を取り戻し、増強されつつある。
レンスター軍を破り、勢いに乗るトラキア軍が一気に北トラキアを制圧しようとした際、同じく北トラキアを狙うグランベル帝国軍に大敗し、南トラキアへ追いやられた事件。
この戦いで、北トラキアはグランベル帝国領となった。