ユグドラル大陸西部に位置する小国家連合。アグスティ王家と、ノディオン家、アンフォニー家、ハイライン家、マッキリー家の主従関係によって成り立っている。
黒騎士ヘズルの直系はアグスティ家だが、魔剣ミストルティンはノディオン家のエルトシャン王が継承している。
ユグドラル大陸北東部に位置する王国。複数の部族を剣聖オードが統一し、成立した。
その中の一部族であるリボー族がダーナの街を襲撃した事が、戦乱の火種となった。
グランベル王国の公爵家のひとつ。魔法戦士ファラの血を受け継いでいる。
ユグドラル大陸南西部位置する自然の豊かな王国。中央部に大陸最大の湖を擁している。
グランベル王国の公爵家のひとつ。大司祭ブラギの血を受け継ぎ、代々エッダ教の高位司祭となっている。
大司祭ブラギが、ロプト教団の圧政から人々を救うために興した教団。
アグストリアの北に位置するオーガヒルに砦を構える海賊。アグスティ王家に賄賂を払い、海賊行為を黙認されている。
聖者ヘイムの血を引くバーハラ家を中心に、ヴェルトマー家、シアルフィ家、ユングヴィ家、ドズル家、フリージ家、エッダ家の6つの公爵家によって統治されているユグドラル大陸最大の王国。
グランベル王国の公爵家のひとつ。聖戦士バルドの血を受け継いでいる。
ダーナ砦に降り立ったと言われる神々の化身。それぞれの聖なる武器を操り、闇を払ったとされている。
実際は、ロプト帝国の圧政に対して戦っていたレジスタンスの戦士たちがダーナ砦に現れた竜族の血を飲み、その超常的な力と聖なる武器を得て帝国を打ち倒した、と言うものである。
ダーナ砦に現れた竜族。十二聖戦士に聖なる武器と力を与えた。
光神ナーガは少女、火神サラマンドは老人と言うように、人の姿をしていたと言われる。
ユグドラル大陸北部に位置する王国。ペガサスが多く生息し、風の魔道士たちとともに、天魔騎士たちが王国を守護している。
十二聖戦士の奇跡の起こった砦。イード砂漠に位置している。
ダーナの街がイザークの好戦的な部族、リボー族に襲撃されたことが戦乱の火種となった。
グランベル王国の公爵家のひとつ。斧戦士ネールの血を受け継いでいる。
ユグドラル大陸南東、トラキア半島南端に位置する王国。険しい山脈と痩せた土地のために国庫は貧しく、国王自ら各国の傭兵として国を支えている。
ユグドラル大陸南東に位置する半島。北の豊かなレンスター王国を、南の貧しいトラキア王国が幾度となく襲撃してきた。
クルト暗殺に関わった諸侯の軍と戦い、これらを破ったシグルド軍がバーハラへ凱旋した際、逆賊として討たれるまでの一連の事件。
この時シグルドは、アルヴィスの野望を知ることなくファラフレイムによって倒されてしまった。
グランベル王国の公爵家のひとつ。魔法騎士トードの血を受け継いでいる。
貿易で栄えてきた、中立地方。しかし、777年次には帝国とロプト教団の支配を受け、子供狩りが行われている。
物語の舞台となる大陸。
大陸中央のグランベル王国を中心に、アグストリア、シレジア、イザーク、南北トラキア、ミレトス、ヴェルダンの7つの地方からなる。
グランベル王国の公爵家のひとつ。弓使いウルの血を受け継いでいる。
イザークの好戦的な部族。グランベル王国と友好関係にあったダーナの街を襲撃し、戦乱の火種を作った。
その後、族長はイザーク王マナナンによって討ち取られている。
ユグドラル大陸の原始宗教の司祭であったガレが異大陸でロプト竜の力を得て創設した教団。
ロプト教団の司祭たちが、ガレが異大陸で手に入れた魔法の書や杖の力を使って興した帝国。