ヘッドライトのブラック化
WESCOからブラックヘッドライトが64000円で発売されていますが、高くて買えないので、自分で塗ってみました。
やり方さえわかれば、以外に簡単です。が、きれいに仕上げるには丁寧さが必要です。
バンパーの取り外し
ヘッドライトユニットを外すためには、まずバンパーを取り外さなければならない。
バンパーを外すには、上部2つのピンと下部3つのピン、左右各3本のネジを外す。
上部2本のピン。引っ張ってはずすだけ。形は違うが下部の3本のピンも引っ張って抜くだけである。
上がバンパー上部のピン、下が下部のピンである。
左の写真だけ運転席側の写真だが、タイヤハウス内のバンパー上部取り付けネジ。
まんなかは少しわかりにくいが、助手席側タイヤハウス下部のバンパー取り付けネジ。
右はバンパー下のエアインテークを留めるネジ。ちなみに矢印のところが真ん中のネジの場所である。
以上を外しバンパーを前に引っ張るとバンパーははずれる。完全に外すにはフォグのハーネスなどを外さなければ行けない。今回はライトを外すだけだったので、完全には外さずにずらして作業した。
ヘッドライトの取り外し
ヘッドライトを外すには、まず下部のカバーを外さなければならない。これは2本のネジで留まっており、外側のネジはバンパーの裏に隠れている。
ヘッドライトは、上部の2本のネジと、下部のカバーを外した中にある1本のネジを外して取り外します。下のネジはバンパーを取り外すか大きくずらすと外しやすいです。
取り外したヘッドライトとネジ。
ヘッドライトを外したザフィーラ。結構怖い顔つきになりますね。
ヘッドライトの分解
ヘッドライト入浴中。
クリアのカバーをはがすために60℃のお風呂にライトを浸しているところ。実際の温度はもっと低いと思います。10分ぐらいつけた後、力を入れてはがすときれいに分解できました。
この作業はやけどの危険があるので要注意。私は軍手の上に耐熱のビニール手袋をして行いました。
分解したクリアカバー側。アストラはメッキのカバーははめてあるだけだったが、ザフィーラでは2本のネジでクリアカバー側に留められていた。
また、ウインカーのリフレクターも一体になっている。アストラよりコストダウンが進んでいる。
分解したリフレクター側。ウインカーのリフレクターがメッキのカバーと一体になったのでこっちには何もない。
メッキのカバーをマットブラックに塗ったところ。ウインカー部分をマスキングしないといけないのがめんどうですね。
ヘッドライトのブラック化前後。
写真が良くなくていまいちわかりづらいですね。もちろん、左が塗装前、右がブラックライトです。