ドイツ・オーストリア旅行記(1)
99.7.19
ライン

ハイデルベルグへ!!
7月19日(月)
関西国際空港からルフトハンザで約10時間でフランクフルトに向かう。

ルフトハンザ741便 関空→フランクフルト
空港到着後、1階のハーツレンタカーのカウンターに行く。
日本での予約はインターメデイトクラスでフォードのモンデオのオートマだったが、貸してくれたのはミニベンツ(A160)だった。
車種が違うし、小さいというとこれで同じクラスという。(??) キーを渡されて地下駐車場に行く、イギリスとは少しシステムが違う。
このA160は車高がいやに高い、小さい割には室内は広い、しかしトランクルームは小さい

A160:小型のわりに高速走行は得意
地下駐車場から出てアウトバーンに入るはじめての左ハンドル運転のため少し緊張する。
マニュアルでの経験は20年以上あるが安全のためにオートマチックにしておいてよかった。
随分運転が楽である。ハイデルベルグ方向に A5に曲がろうとしたが、右にすぐ曲がらなければならないのを行きすぎてしまった。
途中で側道に入りUターンして引き返す。
日本の高速道路ではできないことだ。


時速120kmくらいで走行する、旅行書にあるとおり、みんなビュンビュンとばしていく。
このミニベンツ、高速向きのようで、150kmは軽くでてしまい、エンジン音は比較的静か、ただ低速でのギア切り替えのショックが気になる。
チェンジレバーのDの横に+、−の意味がよく分からない。
要するに1、2への切り替えのことらしい。

ハイデルベルグ市内(0)
ハイデルベルグ市内に入る、市電が走っている。
ホテルは駅の近くなので駅を目指して走る、トンネルがあってそこを抜ける。
もう一つトンネルがありそこまで行って、行きすぎたようなので引き返し、やっと駅にたどりつく。
駅のすぐ横がホテル(IBIS)だった。

あまり新しくないホテルのようだが、内部は改装しているようできれいだった。ただし駅に隣接しているので窓があいていると騒音がうるさい。

市街からの夕方のハイデルベルグ城
駅のiで町の地図をくれといったら、有料だという。
小銭の持ち合わせがないというと無料のをくれた。(???)

夕方ハイデルベルグの旧市街に行く、大学広場近くの地下パーキングに車を止め、大学広場を通って、ハウプト通りに向かう。
大学広場の学生牢のある建物は閉まっていたが、窓から見ると本棚があり、図書館かなにかと思われた。

ネッカー川にかかるカールテオドール橋
ドイツ語のハウプトHauptは"主な"という意味で、大通りといえばよいのだろう。
人通りはまばらだがにぎやか、テラスというのか道路にいすとテーブルが置かれてそこでビールなど飲んでいるのが見られる。
さすがに学生の街で、本屋が多く、ほかの店が閉店しているのにまだあいていたので独英辞書を買う。
独日を買いたかったが、和文はローマ字になっているのでやめた。


ネッカー川対岸の町並み
通りをハイデルベグ城方向に向かうとホテルリッター(騎士の家)が右手に見えた。
少し夕闇がせまりはじめたころ、ネッカー川にかかるカールテオドール橋に行く。
橋の上に立つと川沿いの家、ハイデルベルグ城がきれいに見える。
橋をわたって向かい側に有名な哲学の小道(シュランゲン小道)がある。時間がなくそこまでは行かなかった。
【うんちく】
ハイデルベルグは昔、ゲーテ、ショパンなど詩人、芸術家などが訪れた町、学生の街としても知られている。