中世の街、ローテンブルグへ!! |
7月20日(火)
雨の中をハイデルベルグ城に向かう。ケーブルカー駅の近くの駐車場に車を止め、ケーブルカーに乗り中間の城駅(Schloss)で降りる。雨がかなり降っている。城の中に入る、ツアーの団体があり説明をしている。 横で聞いていたら、ツアコンの女性がよってきてこれは金を出してやっているので近づかないでくれという。 その言い方がなんとも嫌みで気分が悪かった。(どこの旅行社じゃ!!!) |
||
|
||
城の中はあまり見るものはない、巨大なワインの酒だるとワインの販売くらい、ワインはガラスコップに入れてくれ記念にくれるとのことだが、安物のコップに絵が描いてあるもので、土産にもって帰るほどのものではない。 アイスワインの試飲と販売をやっていた。 日本人が販売を行っていた。アイスワインはどろっとしていて甘い。 下戸には不向きである。 雨とはいえ、城から見えるハイデルグの町が美しい。 |
||
|
||
|
||
城をあとにしてネッカー川に沿って37号(国道37号といってよいだろう)をバ−ト・ビンプフェン(Bad Wimpfen)に向かう。これが古城街道と言われるものだ。 両側1車線だがほぼ渋滞なし、市外では80km出している、まだ右側走行が慣れないので正面から車が来ると速度を落としてしまう。 古城街道と言われるとおり、左手の山につぎつぎと城が見える。 雨が止み始める。 思っていたよりかなり涼しい。 次第に雨はやみ、空は晴れてきた。 |
||
|
||
バート・ビンプフェンに到着。 インフォメーションの横の駐車場に車を止める。 すぐ横が駅になっていた。 この町も城塞都市で門をくぐると石畳の古い町並みが見える。 民家も多く、ガーデニングがきれいに行われている。 青の塔などを見ながら、街の中を散策する。 土産物屋に入ったが、あまりめずらしいものはなかった。 |
||
|
||
バート・ビンプフェンを後にローテンブルグに向かう。 ローテンブルグで泊まる予定のホテルはパーキングP1の近くとのことだったが見つからない。 しかたなくガソリン(ドイツではベンジンという)を入れるついでにガソリンスタンドによる。 セルフサービスになっていた。 車のガソリン給油口に鍵がない。すぐに開けられる。(どうなっているんだ) スタンドがコンビニになっている。 ミネラルウオーターを買い込み、ホテルの名前をつげて聞いてみた。 親切に教えてくれた。行きすぎた交差点の食堂の横だった。 ホテルと食堂がいっしょになっているのだった。 |
||
|
||
ホテルにチェックインし、車を置き、徒歩で旧市街に入る、確かに中世の町そのものだ。 車は城壁の中に入れないとのことであったが、どんどん入っていく??旅行書が間違ってる。 街を散策後、一服するためガストホフのカフェに入った。 アイスコーヒーをと思ったが、ドイツにはアイスコーヒーはないのでコールドコーヒーを注文したら、氷の入っていない、冷えたコーヒーが出てきた。(ドイツでは普通のコーヒーを注文するのが無難なようです。) |
||
|
||
夕食は 広場の前の店に入る。日本語メニューありで内容がよく分かった。 中庭で食事したがなかなかよかった。 シュニッツエルとフランケン風ソーセージ、鱈のムニエル。 シュニッツラーは子牛のカツレツで多少脂っこい、毎日食えるものではない。 ビールはピルズナーを頼む。少しぬるい、もう少し冷やしたほうが日本向きだろう。 すき腹に飲んだためかアルコール濃度が高いためかよまわる。 |
||
|
||
市庁舎の前の広場に仕掛け時計が9時にみれるということで旅行客がたくさん集まっている。 時計の両側の窓があいて人形が見え少し動く、ただそれだけだった。 これでは京橋の京阪電車のしかけ時計のほうがよっぽどましだ。 |
||
|
||
ホテルはテレビなし、引出を開けたらチューインガムのくずが出てきた。掃除が出来ていない。 通路のじゅうたんが曲がって盛りあがっている。 つまづいてひっくりかえりそうになる。このあたりの気のつけ方が日本と違うのだ。 ホテルの向かい側に大きなスーパーマーケットがあったが、閉店時間のため見学できず。 |
||
|
||
●ドイツの宿泊施設について 宿はかなり多く、ガストホフなどは空き部屋あり(Zimmer Frei)の看板がよく目についた。 この様な宿屋に泊まるつもりなら、ほぼ日本での予約は必要なさそうだ。 ただしイギリスのようなB&Bはないようだ。 |
||
|
目 次 へ |
|
|