ドイツ・オーストリア旅行記(8)
ライン
99.7.26
帰路につく

7月26日(月)
地下鉄でウイーンミッテ駅に向かう。
地下鉄を出たが国鉄の駅の方向がわからない。
仕方がないのでクリーニング店があったので聞いたら、地下鉄を上がったすぐ横がミッテ駅とのことだった。
方向指示が不適切。

ターゲスカルテを呈示したら、運賃が割引になった。(旅行書の通りだった。)
駅で電車を待つがなかなか来ない。
バスで行く人の方が多いのか、ミッテ駅からのバスの便数の方が多いようだった。
かなり空港まで時間がかかった。(運賃は割引になるがバスの方がよかったかもしれない。)

ウイーン名物ストリートミュージシャン
フランクフルト乗り継ぎだったが、空港の中をさんざん歩かされる、なんとかならんのか?
免税店をながめるつもりだったが、まったく時間がなかった。

ウイーンのアイスクリーム屋
待っている人の中に和服を着た男性(雪駄ばき)と作衣(赤色)を着たおばさんがファーストクラス用の待合いに座っていた。
なんとも奇妙な光景だった、これが日本人なら普通かもしれないが、和服で10時間はしんどいことはないかなとつまらぬことを考えてしまった。

ウイーンの地下街の変な看板
【蛇足】
海外用携帯電話:
念のためレンタル(JBSコッミュニュケーション)で借りていった。
でかい、ノキア製だった。
電池もあまりもたない。

フランクフルト空港で電源をいれたが、かからない?? 
1時間ほど経って使ってみるとかかった。
あとで業者に聞いたら初めて電源を入れたときは基地局に認知されるまで少し時間がかかるとのことだった。

オーストリアに入ると、mobile max.という表示に変わり、ドイツ語と英語のメッセージが出てつながらない。
マニュアルで手動選択というのがあったので切り替えてみたら、2つの基地局が表示された。どうも電話会社が2つあるらしい。日本とは少しシステムが違うようだ。

A1というのに切り替えたら通じるようになった。
日本から直接かかってくるのには驚きだった。(当たり前だが...)
世界は狭くなったものだ
鍵つき有料トイレ
はじめに入った人が出るときドアを閉めないで、次の人が入ると料金が助かる。

ドアにコインを入れると開くようになっている。
ドイツ語について
ドイツ語を見るのはひさしぶり、30年前に大学の教養でやって以来。
ウムラウトの文字がなつかしい。

なんとか読めるが、意味が分からない。(今記憶に残っているのはメッチェンとイッヒ・リーベ・ジッヒくらいか)
まあ、なんとか英語とチャンポンで単語をならべればなんとかなることは分かった。
ホーヘンブルグ城のGrotteというの分からなかった。
独英辞典をひいたらGrotto、これではわからん、なんとか場所で"どうくつ"のことだろうと理解した。

一番目につくドイツ語Geld(お金) wechsel(換えるchange)
朝食のパンの食べ方:
丸いパンはナイフで横に切目を入れ、半分にする。
あのマックのハンバーガーのようにする、それにハムやチーズをはさんで食べている。
パンだけを別に食べている人はいなかった。
その他では、野菜類(サラダ)がまったく朝食に出てこない。
イギリスのB&Bの食事よりかなり質素(日本の同程度のホテルと比較しても)である。
時差ボケについて
東から西へ向かう方が時差ボケが少なく、西から東への方が時差ボケが強いとのことだった。
確かにヨーロパから日本への方がしんどいのはそのためか、あるいは旅行の疲れがでるためか???
レンタカーについて
やはり左走行はオートマチックに限る。
左ハンドルはバックするとき、首を左後ろにまげるくせがついているので、首を逆に回すのはしんどい。
それと右走行のイギリスのほうが運転は楽だった。
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