『孤高のメス』について―日経メディカルブログ:竹中郁夫の「時流を読む」より
Nikkei Medical Online 2010. 6. 15
・映画の内容での問題点指摘
・脳死肝移植をしなければ助からないといっても、法整備されていない時代で行うことが妥当かどうか
・あまりに思い切りが良過ぎる。実施する上では、患者家族の同意だけでなく、倫理委員会的な組織によるチェックも必要だろう。
・手術が終了後、すぐにスタッフが万歳したのにも違和感を覚える。
・それでも、この映画は一見の価値あり。等身大の外科医の心の叫びがスクリーンから伝わってくる。
・海堂尊先生の推理小説のように、変わり種ドクターが飛び回るという趣向とはまた異なる。


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