ホメオパシーとレメディ
・ドイツ人医師のサミュエル・クリスティアン・フリードリヒ・ハーネマンが提唱した理論である
ある物質が健康な人にある症状が起こすが、その物質がその症状を治す薬にもなる。
・その物質を希釈すればするほど効果がある。
・ギリシア語で「同じ」を意味する 言葉と、「苦しむ」を意味する 言葉の合成語「ホメオパシー」ということば作られた
・ホメオパシーの反対語として、一般的・伝統的な医療を「異なる」を合成した「アロパシー」(allopathy) という用語で呼ぶ
・この希釈して砂糖にしみこませたものをレメディという。(希釈しすぎているので成分は砂糖だけだろう)
・アレルギー治療の減感作療法と似ているという意見もある
・インドや南米の貧困国など一部で医学として認知されている
病気の予防効果がないのに予防薬として用いることは問題
Wikipediaの要約
「ビタミンK不投与で乳児死亡…母親が助産師提訴」 2010年7月報道
・子供は2009年8月3日に自宅で出産、生後約1か月頃に嘔吐あり入院、ビタミンK欠乏性出血症と診断され、同年10月16日に死亡した。
・出産を担当した助産師が厚労省指針のビタミンK2ではなく、『自然治癒力を促す』という錠剤(レメディ?)を与えていた
・母親は助産師を相手取り、約5640万円の損害賠償訴訟を起こした
新生児や乳児は血液凝固を補助するビタミンKを十分生成できないため、厚労省は出生直後と生後1週間、同1か月の計3回、ビタミンKを経口投与するよう指針で促し、特に母乳で育てる場合は発症の危険が高いため投与は必須としている。
私見)
新生児にVKが必要とは知らなかった。

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