医療ツーリズム
府医ニュース2010.08.23 『時事』より
・医療ツーリズムとは(Medical Tourisum)とは患者が海外に渡航し、滞在先の医療機関で医療・治療(脳ドック、PET、美容整形)を受けること
・移植医療、再生医療などの分野にまで広がっている
・以前は医療レベルは高いが廉価でサービスのよい国にいくことが多かった
・最近は高い医療水準を持つ先進国が外貨獲得、経済振興のため参入する傾向になっている
・日本もこの波に乗ろうとしている
・『神戸国際フロンティアメディカルセンター構想』で肝移植を中核とする医療ツーリズムの拠点作りが進行中
・大阪市も『大阪国際医療ツーリズム研究会』が発足し、中国の富裕層をターゲットにしている
・家族も対象として観光をリンクさせる計画
・スイス政府も観光と医療をの組み合わせ、この分野への参入を考えている
・医療ツーリズムでは健康保険おの制約をうけず、先端医療や実験的な医療も可能であろう
・民間企業も参入可能であろう
・医療ツーリズムが国内の富裕層に拡大される懸念がある→混合診療の導入の可能性
・医療ツーリズムがもたらす益は日本の一部の富裕層ではないか


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