心蘇生法はABC からCABへ
American Heart Association (AHA) 2010ガイドライン
 
従来の心蘇生法（CPR：cardiorespiratory resuscitation ）は
　Ａ  気道確保（Airway）
　Ｂ　人工呼吸（Breathing）
  Ｃ　胸骨圧迫（心臓マッサージ）（Chest compressions）
AHAの新ガイドラインでは
　C→A→Bの順でやることを推奨
・本方法は新生児を除く、成人、子供、乳児が対象
・Cから始める理由は心停止直後はまだ血中酸素濃度が高いので、その血液を迅速に脳に送り込むためである。
・心停止後、4分以内に心臓マッサージを開始すれば、蘇生率の向上する可能性
・呼吸停止により低酸素状態が生じ、脳がダメージ受けるまでのタイムリミットが4〜6分
私見）
マウス・ツー・マウスは抵抗があるが心マならあまり抵抗がない。

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