哺乳動物の冬眠 2010.10.31 日経新聞朝刊 『ナゾ 謎 かがく』 |
・変温動物と同じように冬眠できるほ乳類は全体の約6% ・食料を確保できない期間、体温を5〜6℃、心拍数も下げ、出来るだけ代謝を抑えて生き延びる ・冬眠を引き起こす物質を探索して来たが再現実験が成功していない ・2006年三菱化学生命科学研究所主任研究員の近藤宣昭博士がシマリスで発見した冬眠物資iを発見した。 ・これが唯一確認されている冬眠物質 ・この物質は周囲が暖かいと活性化しない。 ・冬眠と低体温を一体としてとらえる従来の考え方を改める必要あり ・そのほかにも冬眠物質があるはず ・人間にも実効的に冬眠状態を起こさせないか(長期の宇宙旅行の実現) ・冬眠するシマリスの寿命は約10年に対し、冬眠しないものは約3年と短命 ・長寿の人に冬眠に似た減少が起きている可能性がないのか |
私見) 悪いやつほどよく眠るというキャッチコピーがあったが、悪いやつほど長生きする可能性はないのか・・・ |