イブプロフェンがパーキンソン病のリスクを低下させるか? Medical Tribune 2011.04.07 |
・Gao X, et al. Neurology 2011;76:863-869 ・PD病の原因に神経の炎症が関与している可能性 ・NSAID、特にイブプロフェンとPDのリスクを軽減させることが示唆された ・6年間、男女13万6197例を追跡調査し ・PD発症291例 ・イブプロフェン使用群でPD発症リスクが低かった ・イブプロフェン服用量に用量反応性が見られた ・アスピリン、アセトアミノフェノン、他のNSAIDではPDのリスク低下に有意な相関はなかった |
私見) PDのリスク軽減とは発症が少なかったということか? PD予防にNSAIDを服用を勧めるとすると、その副作用はどうなるのか?(有益性を上回るのか?) |