1125:果糖とブドウ糖では脳活性が正反対 Medical Tribune 2011.07.14 |
・Diabetes, obesity and Metabolism 2011;13:229-234 ・果糖(フルクトース)を過剰に含む食事に問題あり ・加工食品には果糖を含む甘味料が使われていることが多い ・果糖の過剰摂取は肥満の原因になるのではないか ・体重の中央制御装置である脳の反応は果糖とブドウ糖では異なる ・機能的MRI(fMRI)の研究で脳の栄養素に対する反応が明らかになってきた ・摂食行動を調節している視床下部の活性 ・果糖静注、ブドウ糖静注で影響を受けない ・大脳皮質の制御領域の活性 ・果糖静注で抑制、ブドウ糖静注で亢進 ・果糖を多く含む食事を抑制できなくなることが知られている→肥満 ・飲料や食品に添加されている甘味料に対する認識を高めるべきである ・果糖を多く含む加工食品を取りすぎないように→肥満防止 |