溶連菌感染の劇症例の増加
日経メディカル 2011.10
・溶連菌は咽頭炎、扁桃炎の起炎菌として知られてる
・劇症型溶連菌感染が高齢者に増加(血清型でA、B、G群)
 ・壊死性筋膜炎蜂巣織炎、化膿性関節炎、STSS(Streptococcal Toxic Shock Syndrome)の合併
・早期診断には採取菌のPCRでの判定(2時間以内に可能)
・治療
 ・ペニシリン系→ペニシリン耐性株はないのペニシリンGを使用
 ・カルバペネム系(メロペネム、パニペネム)
 ・米国ではリンコマイシン(毒素の排出を抑制するから)
 ・キノロンは90%以上耐性
メロペン(大日本住友):メロペネム
カルベニン(第一三共):パニペネム


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