フィッシュセラピーの危険性
日経メディカルオンライン 2011. 10. 21
・足の角質を食べてもらう「フィッシュセラピー」はトルコやインド、中東で長い歴史を持つ治療法
・魚の名前は「ガラ・ルファ」
動物虐待として禁止している国や州もある(米国では18州が禁止)
・足の角質を食べてもらう「フィッシュセラピー」の感染リスクは非常に低いが、ゼロではない(英健康保護局:Health Protection Agency;HPA、10月18日発表)
 ・利用者の足に傷や感染がないこと
 ・水中で出血した場合はすぐに魚を別の水槽に移す
 ・感染リスクは最低限に抑えられる
・水温25〜30℃の水槽では多くの微生物が存在
・この魚自体も細菌を持っている
・生きた魚を入れるため、水の滅菌と汚染の除去はむつかしい
・魚→人、水槽の水→人、 人(踏んだ床)→人、セラピー関連の感染症が発生する可能性
フィッシュセラピーを避けた方が良い人
 ・足のむだ毛処理後24時間以内
 ・水に浸す部分に創傷や皮膚の損傷、感染症(水虫、いぼなども含む)、湿疹、皮膚炎の患者
 ・乾癬患者
 ・糖尿病患者
 ・免疫不全状態の患者
 ・出血性疾患の患者または抗凝固薬(ヘパリンまたはワルファリン)使用者
 ・HBV、HCV、HIVなどの血液媒介ウイルス感染者
私見)
とするとウジ虫療法はどうなのか?
無菌でウジ虫を育てることは可能なら問題はないのだが?

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