統合失調症の新薬開発に道
Medical Tribune
・Bioplogical Psychiatory 2010;68:599-602
・統合失調症では線状体のドパミン濃度が異常に高値になっている。
ドパミン受容体遮断薬はすべての患者に有効でなく、深刻な副作用もあった
・ドパミン濃度高値の原因として別の神経伝達物質のグルタミン酸の濃度変化が関与している
海馬のグルタミン酸放出細胞は線状体と連携してドパミン放出細胞の活性に影響
グルタミン酸に干渉する薬剤の効果が期待される
ARMS(at-risk mental state fot psychosis)者で海馬のグルタミン酸濃度と線状体のドパミン濃度に負の相関(健常人では認められれない)
私見)
負の相関の意味がよく分からん?
統合失調症は代謝病ということになるのか?

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